minamin030v
DONE #ブラカイ版ワンドロライ参加させていただきます!
お題:腕まくり
※冒頭私の分身賢者♀がいます
腕まくり雲一つない青空の下、賢者は剣の稽古に励む二人の魔法使いをベンチに座って熱心に見ていた。
剣が交わる音が止まる事なく響いている。
「なぁにニヤけた面して見てんだ、賢者」
「ひゃいっ!!!!」
突然かけられた声に驚いて振り向くと、朝から見かけなかったブラッドリーが立っていた。
「ブ、ブラッドリー!心臓に悪いのでやめてください…」
「別に気配殺してたわけでもねぇよ。お前が気づかなかっただけだ。何に夢中になってたんだろうなぁ?」
「うっ…」
意地の悪い笑みを浮かべたブラッドリーに、賢者は居心地の悪さを感じる。
絶対に揶揄ってやろうという魂胆が見え見えなのだ。賢者はすっと視線を逸らす。
ブラッドリーは構わずドカッと隣に腰を下ろした。
2724剣が交わる音が止まる事なく響いている。
「なぁにニヤけた面して見てんだ、賢者」
「ひゃいっ!!!!」
突然かけられた声に驚いて振り向くと、朝から見かけなかったブラッドリーが立っていた。
「ブ、ブラッドリー!心臓に悪いのでやめてください…」
「別に気配殺してたわけでもねぇよ。お前が気づかなかっただけだ。何に夢中になってたんだろうなぁ?」
「うっ…」
意地の悪い笑みを浮かべたブラッドリーに、賢者は居心地の悪さを感じる。
絶対に揶揄ってやろうという魂胆が見え見えなのだ。賢者はすっと視線を逸らす。
ブラッドリーは構わずドカッと隣に腰を下ろした。