plenluno
DONE10/9 ブラネロ 現パロwebオンリー「現の沙汰もおまえ次第」展示作品Twitterのブラネロ版ワンドロライでお題「一途」をお借りして執筆・投稿していたものです。
passはお品書き及びリトリンにあります。
信じていたあの頃の話
ブラッドリーからもらったマスコットのモチーフが実は子犬であることをネロが偶然知るのは数年後。
夏祭り「ネロ!」
名を呼ばれて振り向けば、黒とシルバーの髪が人ごみを揺れている。
「遅れた! 待ったか?」
ただでさえ暑いのに人が多い中走ってきて、ブラッドリーは汗だくだ。
「今来たとこ」
ブラッドの好きな炭酸飲料のペットボトルを手渡しながら答えた。
ほんとは1時間前からぶらぶらしたり人の波をぼーっと眺めたりしてたけど。
今日は近所の神社で夏祭り。もう少ししたら花火が上がるから、適当に屋台を回りながら花火が見える場所に移動しようと話していた。
数年前に見つけた、ブラッドと俺の2人しか知らない穴場があるのだ。
「お、射的」
焼きそば、たこ焼きなどを一通り見繕ったところで、ブラッドが射的の屋台に食いついた。
「ほんとそういうの好きだよな、お前」
949名を呼ばれて振り向けば、黒とシルバーの髪が人ごみを揺れている。
「遅れた! 待ったか?」
ただでさえ暑いのに人が多い中走ってきて、ブラッドリーは汗だくだ。
「今来たとこ」
ブラッドの好きな炭酸飲料のペットボトルを手渡しながら答えた。
ほんとは1時間前からぶらぶらしたり人の波をぼーっと眺めたりしてたけど。
今日は近所の神社で夏祭り。もう少ししたら花火が上がるから、適当に屋台を回りながら花火が見える場所に移動しようと話していた。
数年前に見つけた、ブラッドと俺の2人しか知らない穴場があるのだ。
「お、射的」
焼きそば、たこ焼きなどを一通り見繕ったところで、ブラッドが射的の屋台に食いついた。
「ほんとそういうの好きだよな、お前」