なずぅ
DOODLEその場で考えた小説ツイをまとめました。添削してないです拙いツイ元:https://twitter.com/exclamark_/status/1649032303673479168?s=61&t=F8WlObviXAEfwsndqTYlmg
無題ある天気の良い日にぼくの親友行秋は天衡山に行こうと言い出した。よく鍛錬でも通っているが……ダメだ。今日は日差しが強く、同行する行秋にどれほどの迷惑が……考えただけで恐ろしい。
それでもやっぱり断れず、連れてこられてしまった。アイスのストックは十二分、一応万全の対策はできているはずだ。
「重雲、今の気分はどう?」
「璃月港よりは涼しい気がするな。高い山は皆そうなんだろうか」
「元気そうだね。ならよかった」
ぼくの親友はいつも心配してくれる。気遣いができていいやつだ。
「行秋、ここに来た目的はなんだ?」
「ふむ……天気がよかったから眺めがいいだろうなと思って」
「いま一瞬考えただろ」
「ええと、本当は重雲を連れ出してどこかへ散歩しに行きたかったんだ」
1496それでもやっぱり断れず、連れてこられてしまった。アイスのストックは十二分、一応万全の対策はできているはずだ。
「重雲、今の気分はどう?」
「璃月港よりは涼しい気がするな。高い山は皆そうなんだろうか」
「元気そうだね。ならよかった」
ぼくの親友はいつも心配してくれる。気遣いができていいやつだ。
「行秋、ここに来た目的はなんだ?」
「ふむ……天気がよかったから眺めがいいだろうなと思って」
「いま一瞬考えただろ」
「ええと、本当は重雲を連れ出してどこかへ散歩しに行きたかったんだ」
なずぅ
DONE桜ゆち🌸Twitterにあげたイラストの背景無しと、より高画質なイラストです❣️
https://twitter.com/exclamark_/status/1644304833418231810?s=61&t=F8WlObviXAEfwsndqTYlmg 2
なずぅ
DONEホワイトデーイラストの文字・背景無し&ソフトライトレイヤー無しです🤍✨完成版:https://twitter.com/exclamark_/status/1635524660077928453?s=61&t=F8WlObviXAEfwsndqTYlmg
Remonr6
DOODLER15就是把好朋友都拉去私人泳池玩,还有一些小型聚餐什么的
云云游泳和玩的太专心直接在躺椅上睡过去了
之后其他女孩子都回家,秋秋把醒来的云云拉到隔壁间放好了的温泉里边,说是放松
总之就是很热嘛……两个人开始亲亲,身体也是光的,又是湿的 2232
Remonr6
PAST1.行重only2.是这样的,这篇文的时间间隔太长了,因为个人的精神状态之类的原因,总之也写不完了,就先发掉。
3.老师的点文。是去年写的,进度也只是在去年,算作黑历史
4.语言:简体中文。 13019
なずぅ
DOODLE2023 ゆくちょ猫の日イラストの線画+構図ラフです!猫の日イラストはTwitterに→https://twitter.com/exclamark_/status/1628361289876766720?s=61&t=a56FOZEpL5GyaaP2CloDIA 3
なずぅ
DOODLEいつもの線画置いておきます+α、ソフトライトレイヤーで遊んでたので何枚か差分も一緒に。一番好きなのは色素薄めの白っぽいやつ
完成版(rkgk)はTwitterに↓
https://twitter.com/exclamark_/status/1618864929582510080?s=61&t=4yjRN6L01_vJCPEnEMFoXw 6
なずぅ
MEMO歯磨きネタ行重メモ(ついーとまとめ)
※作者の自己満ですネタです
未知ある日🍨が家に泊まりにきてそれはもう飛雲紹介のもてなしをするんだけど📘も何かいつもと違ったことをしたいなと思い「そうだ!歯磨きをしてあげるよ」
🍨はその📘の手捌きに感服し情けない声を漏らしていたほどで。📘はもてなしできて満足するんだけど🍨は次の日からあの夜のことが忘れられなく……
🍨が「……また歯磨きしてくれないか」と赤面で言うので
📘「(歯磨き……この間してあげたやつか、少し幼稚だったよな。同い年の親友にしてあげることじゃなかったよ。……なんで赤面⁉︎ うん、やっぱりするべきじゃなかったよね……)」
📘は突然に恥ずかしくなって断ってしまい
🍨「(断られてしまった。そうだろう、ぼくだって最初ゆくあきから歯磨きしてあげようと言われた時困惑したんだ。親友から急に歯磨きしてくれなんて頼まれたら誰だって断る……。歯磨きが気持ちよかったから、なんて言いにくいし……やっぱり頼まなければよかった……‼︎ 恥ずかしくて体が暑く…)」
826🍨はその📘の手捌きに感服し情けない声を漏らしていたほどで。📘はもてなしできて満足するんだけど🍨は次の日からあの夜のことが忘れられなく……
🍨が「……また歯磨きしてくれないか」と赤面で言うので
📘「(歯磨き……この間してあげたやつか、少し幼稚だったよな。同い年の親友にしてあげることじゃなかったよ。……なんで赤面⁉︎ うん、やっぱりするべきじゃなかったよね……)」
📘は突然に恥ずかしくなって断ってしまい
🍨「(断られてしまった。そうだろう、ぼくだって最初ゆくあきから歯磨きしてあげようと言われた時困惑したんだ。親友から急に歯磨きしてくれなんて頼まれたら誰だって断る……。歯磨きが気持ちよかったから、なんて言いにくいし……やっぱり頼まなければよかった……‼︎ 恥ずかしくて体が暑く…)」
なずぅ
DONE2022クリスマス🎄✨✨🎅今回の線画はカラフルだ〜〜!!
Twitter: https://twitter.com/tezukuri_7zoomi/status/1606839776635748352?s=61&t=uj9gPolHGTETUqRT2znTjQ 2
なずぅ
DONEついったーにあげた行重ハロウィンイラスト(2022)の背景無し版です❣️今回のイラストの線画は加工してしまったのと途中で解像度を上げたせいでぼやけてしまったのであげません!!
ついったーにあげたイラストはこちら:https://twitter.com/tezukuri_7zoomi/status/1586923415474249728?s=61&t=2pJQS
なずぅ
DONE学パロ行重 さっきあげた絵をテーマとして書きました猛暑日夏休み、太陽の光が青い空の鮮やかさを忘れさせる。それはあるとても暑い日の思い出であった。
ぼくは早めに部活を終え、学校で自習していた行秋と帰っていた。道が登り坂に入った時、乗っていた自転車を降りてゆっくりと歩き出した。
今日はとても暑い日で、体から汗が滝のように流れ出る。姿が見えないほど眩しい太陽は真上からぼくらを焼き付けていた。
*
そこそこ長い登り坂、何歩歩いたかわからなくなった頃に右耳から聞こえてきた。
「ちょーうん、ちょーうん」
行秋の声はいつもよりずっと疲れているようだった。
「ん……」
ぼくも余裕のない返事をする。夏バテしやすいぼくは、もう正直自転車を押すことで精一杯だった。
「やっと上に来たね」
坂を登り終えて、そこには交差点がある。田舎の坂の上だからこその、視界がひらけた交差点。昼時でこんなにも暑いからか、人通りは少なく、煩いはずの蝉の声が遠くから聞こえてくる。
1464ぼくは早めに部活を終え、学校で自習していた行秋と帰っていた。道が登り坂に入った時、乗っていた自転車を降りてゆっくりと歩き出した。
今日はとても暑い日で、体から汗が滝のように流れ出る。姿が見えないほど眩しい太陽は真上からぼくらを焼き付けていた。
*
そこそこ長い登り坂、何歩歩いたかわからなくなった頃に右耳から聞こえてきた。
「ちょーうん、ちょーうん」
行秋の声はいつもよりずっと疲れているようだった。
「ん……」
ぼくも余裕のない返事をする。夏バテしやすいぼくは、もう正直自転車を押すことで精一杯だった。
「やっと上に来たね」
坂を登り終えて、そこには交差点がある。田舎の坂の上だからこその、視界がひらけた交差点。昼時でこんなにも暑いからか、人通りは少なく、煩いはずの蝉の声が遠くから聞こえてくる。
青井青蓮
DONE厳密に言うと行秋が取り越し苦労するだけの話※二度目の海灯祭を迎える前に書いたものなので「軽策荘にある飛雲商会の倉庫」の設定がありません
行秋が損をする話 竹林を抜けた先、軽策荘の入り口に佇む一軒の空き家。
少々狭く感じるものの日頃から手入れはされていたらしく、少しの間だけ身を置くには申し分ない。
村長の厚意により一時貸してもらえることとなったその屋内で、旅人の帰還を待つ行秋は途方に暮れていた。
部屋の隅ですやすやと眠っている白い猫――もとい、変わり果てた親友の姿を一瞥し、幾度目かわからない溜め息を吐いた。
璃月の冒険者協会から依頼を受けた旅人に任務遂行の手助けをしてほしいと頼まれた行秋と重雲は、碧水の原の北、軽策荘へと続く街道から少し離れた雑木林に来ていた。
此処最近フォンテーヌの富裕層の間で室内飼い向けの小動物が人気を博しており、特に見た目の良い猫などが老若問わず女性らから受けが良いことから、金持ち相手に搾れるだけ搾り取ろうと画策する悪徳業者によって高値で取引されている。
5734少々狭く感じるものの日頃から手入れはされていたらしく、少しの間だけ身を置くには申し分ない。
村長の厚意により一時貸してもらえることとなったその屋内で、旅人の帰還を待つ行秋は途方に暮れていた。
部屋の隅ですやすやと眠っている白い猫――もとい、変わり果てた親友の姿を一瞥し、幾度目かわからない溜め息を吐いた。
璃月の冒険者協会から依頼を受けた旅人に任務遂行の手助けをしてほしいと頼まれた行秋と重雲は、碧水の原の北、軽策荘へと続く街道から少し離れた雑木林に来ていた。
此処最近フォンテーヌの富裕層の間で室内飼い向けの小動物が人気を博しており、特に見た目の良い猫などが老若問わず女性らから受けが良いことから、金持ち相手に搾れるだけ搾り取ろうと画策する悪徳業者によって高値で取引されている。
青井青蓮
DONE親友が飯食って喋っとるだけ誰も知らないお化けの話「なあ行秋。‘もったいないお化け’という妖魔について何か知っていることは無いか?」
「…………は?」
万民堂の客席で注文した料理を待っている間、向かいに座る親友にふいに投げかけられた質問に、踊る疑問符が頭の中を占拠する。
……もったいないお化け。嫌いな食べ物を残したりすると現れる、と言われるあれのことだろうか。
幼い頃に母上からその存在を引き合いに出され、好き嫌いをするなと叱られたことがある。最近はめっきり聞くこともなくなったが、生憎と好き嫌いがなくなった訳ではなく、子供騙しの方便など聞くに値しないとわかっただけ。
名前の出所はどうやらチ虎岩近辺で行き合う顔見知りの子供達らしく、何でも親から知らされた件のお化けに恐怖を覚え、堪らずこの優しい方士のお兄さんにお化け退治を依頼したようだ。
2067「…………は?」
万民堂の客席で注文した料理を待っている間、向かいに座る親友にふいに投げかけられた質問に、踊る疑問符が頭の中を占拠する。
……もったいないお化け。嫌いな食べ物を残したりすると現れる、と言われるあれのことだろうか。
幼い頃に母上からその存在を引き合いに出され、好き嫌いをするなと叱られたことがある。最近はめっきり聞くこともなくなったが、生憎と好き嫌いがなくなった訳ではなく、子供騙しの方便など聞くに値しないとわかっただけ。
名前の出所はどうやらチ虎岩近辺で行き合う顔見知りの子供達らしく、何でも親から知らされた件のお化けに恐怖を覚え、堪らずこの優しい方士のお兄さんにお化け退治を依頼したようだ。
青井青蓮
DONE重雲が行秋に人参食わせる話尚克服できるとは言っていない
重→行への食べ物口移しシーンがあるので苦手な人は注意
君の好き嫌いを克服させる、唯一の小気味いい咀嚼音が二人分。それと、一冊の本がごくゆっくりと捲られる音だけが部屋に響く。
外はよく晴れているにも関わらず、年頃の少年二人――行秋と重雲は、使用人の出入りすらない行秋の自室で遅い昼餉を摂っていた。
乱雑に置かれた本の山を避けて作ったスペースに用意したテーブル、大した数もない皿が決して大きくないその卓上に所狭しと並べられており、どの皿にもスティック状に刻まれた新鮮な野菜が盛り付けられている。
今朝、石門の茶屋で行秋と待ち合わせの約束をしていた筈の重雲が、どういう訳か璃月とは真逆のモンド方面から、大量の採れたて野菜を手に石門へ到着した。アカツキワイナリー所縁の者から半ば押し付けられるように頂戴したという。
2823外はよく晴れているにも関わらず、年頃の少年二人――行秋と重雲は、使用人の出入りすらない行秋の自室で遅い昼餉を摂っていた。
乱雑に置かれた本の山を避けて作ったスペースに用意したテーブル、大した数もない皿が決して大きくないその卓上に所狭しと並べられており、どの皿にもスティック状に刻まれた新鮮な野菜が盛り付けられている。
今朝、石門の茶屋で行秋と待ち合わせの約束をしていた筈の重雲が、どういう訳か璃月とは真逆のモンド方面から、大量の採れたて野菜を手に石門へ到着した。アカツキワイナリー所縁の者から半ば押し付けられるように頂戴したという。
青井青蓮
SPOILER好感度ボイスバレ注意モブ女中視点の行重
共犯「えっと……もっと温かいものだと思っていたんですが、意外と冷たいんですね」
「ええ。本来は身体を温めて皮膚をほぐし血行を良くすることで、怪我や病を治す力を促進させるのですけど。重雲様の体質については坊ちゃまからよく聞かされておりましたから」
温める効果はそのままに、肌では清涼感を感じられるように配合した特製の香油。
行秋坊ちゃまから「僕の不注意で例の友人が怪我をした」と相談されたのが二日前のこと。不卜盧という腕の確かな薬屋があるこの璃月の地で、オイルセラピーの心得が役に立つ日が来るとは思わなかった。
坊ちゃまのご友人――重雲様の体質について可能な限りお話を聞き、坊ちゃまに急かされるままに重雲様のお身体にあった香油の精製に必要な材料を見繕い、足りないものをリストアップしたその日のうちに坊ちゃま自ら不足分を調達されてきたのにはさすがに驚きはしたものの、甲斐あってこれ程の短期間で施術にこぎ付けることができた。
2965「ええ。本来は身体を温めて皮膚をほぐし血行を良くすることで、怪我や病を治す力を促進させるのですけど。重雲様の体質については坊ちゃまからよく聞かされておりましたから」
温める効果はそのままに、肌では清涼感を感じられるように配合した特製の香油。
行秋坊ちゃまから「僕の不注意で例の友人が怪我をした」と相談されたのが二日前のこと。不卜盧という腕の確かな薬屋があるこの璃月の地で、オイルセラピーの心得が役に立つ日が来るとは思わなかった。
坊ちゃまのご友人――重雲様の体質について可能な限りお話を聞き、坊ちゃまに急かされるままに重雲様のお身体にあった香油の精製に必要な材料を見繕い、足りないものをリストアップしたその日のうちに坊ちゃま自ら不足分を調達されてきたのにはさすがに驚きはしたものの、甲斐あってこれ程の短期間で施術にこぎ付けることができた。