無題マッシュから会うのをしばらく控えよう、と言われてからまだ間もないはずなのに、会うのを唯一の楽しみにしていたレインにとってそれはとても長く感じていた。

いつまで？
このまま会えなかったらどうしようか。

そんな果てもしない不安に駆られて、レインはスマホを握りしめる。会えない理由はわかっている。元はと言えば自分の気持ちをはっきりと言わなかったせいであり、関係のないマッシュを傷つけてしまったのは事実。自業自得だと自分を責めた。

ーーレインくんにとって、僕は何なのでしょうか？
頭の中で、マッシュの言葉が響く。
何一つ彼女に伝わらなかったのが、己の不器用さになによりも情けなかった。

『…嫌われたら…オレは…』

はあ、と深いため息を吐く。すると、握りしめていたスマホから着信音が鳴る。画面には【マッシュ・バーンデッド】の名前にレインは素早くタップした。

幕间2
上次欢爱并不以她在中途昏过去结束，雷贝莎很难说这算不算好事。她躺在床上，即使没有睁开眼睛，也能感知到她周围环绕的温暖。睁眼一看，果然是露丝把她抱在怀中入睡了。本来她的体型在女性中算比较高大的，但和如今的露丝比起来又很微妙的称得上娇小。
一醒来就看到露丝的脸，雷贝莎的心情不能算好，不过看在她承包了两个人的清洁工作的份上勉强没有立马试图挣脱。她调整了姿势，让自己躺得更舒服些。
比常人稍高些的体温不断传递给她温暖，在这微凉的房间没有被子的床上，保持着一个让人眷念的温度。兴许是这份温度侵蚀了她的理智，她本就并未完全清醒的大脑渐渐昏沉，又在露丝怀里睡过去了。
露丝并没有真正入睡。自从死去，成为此山的山神后，她就失去了睡眠的权力。感受着怀中平稳的呼吸，露丝想起以前一起入眠的夜晚。