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    【Hello,MyChilldren】補足資料

    【Hello,MyChilldren】補足資料❖あらすじ
     物語はあなたがたを作った博士・逢花九十九がとある組織から少女──百(HO9:ニィ)を攫ってきた事で幕を上げる。九十九は彼女をノア(HO1)に預けると、そのまま姿を消してしまった。
     とある組織、というのは倫理を度外視した裏研究機関:フォグラジト。そこでは主にアンドロイドやクローンなど、人に近いものの研究をしていた。代表者は【逢花総一郎】、【逢花清夏】。苗字から察せる通り、九十九の元となった存在──【逢花一】の両親である。
     当然それを放置するはずもなく、組織は九十九及びラボを抑えに動き出す。しかし数十年と時間を掛け天才が開発したその建物は、外からのアクセスに対し非常に強固であり突破は困難を極めた。
     そこで投下されたのがヴィオラという存在である。彼はあの手この手であなたがたを翻弄していく。

    ❖各HO
    ▎HO1 - NPC博士寄り/HO9の世話役
    メリット:知識系ダイスがふれる。
    デメリット:一日の行動回数が少ない。何も整備をしないと他機体よりも早く停止する(2月以降は15日毎に整備必須)。
    HO内容(事前):HO9を預けられ、世話係を任せられた。
    その他解説:ジレンマ持ちのHOで、かなり立ち回りが難しかったと思います。実際一番いい立ち回りはおそらく誰かを味方につけて動かす、いわゆる指揮官型の行動。実際主催の設置意図としては、動かす駒としてHO2を置いていました。
    ▎HO2 - 探索/外への関心の煽動役
    メリット:一日の行動回数が多い。
    デメリット:知識・アイデア系にマイナス補正。
    HO内容(事前):運動場壁の破損・外を覆い隠す岩肌を知っている。
    その他解説:シンプルにとにかく探索をする事が求められているHO。考える事が出来ない分行動を重ねる事が重要です。その為外に出る為の情報が多めに渡されていました。
    ▎HO3 - 博士の代わり(頭脳)
    メリット:アイデア系ダイスがふれる。
    デメリット:力が関係するダイスでマイナス補正。手持ちアイテムの重量制限(3kg)。
    HO内容(事後):アプデをする事で"読めそうにない"と言われていた一部文章を解読可能。
    その他解説:世界観補強の情報系を読もうと思えば全部読めるHO。EDに関わる情報が多く記載されていた為、これがかなりED選択に影響するだろうなぁと思っていました。
    ▎HO4 - NPCEfil寄り/実働隊員
    メリット:力に関するダイスでプラス補正。
    デメリット:機械系ダイスをそもそも振れない。(カメラ等弄ろうとすると破損)
    HO内容(事前):Efilは貴方のお友達!
    その他解説:これまたHO2と同じくシンプルなHO。Efilに愛着を持たせ、外に行きたくないけどここにずっといたら組織に襲われるかも、どうしよう〜と悩めるようにしました。ちなみにどのEDに行ってもEfilを連れて外に出る事はできません。
    ▎HO5 - 博士の代わり(技術)
    メリット:細かな作業でプラス補正。
    デメリット:HPが低く壊れやすい。
    HO内容(事前):博士に想い人がいる事を知っている。
    その他解説:主な役割は過去関係の情報開示。カメラの解析、あと使おうと思えば整備室の機械達が使用出来ました。今回は博士の部屋のカメラが開示されなかったのかな……あれにはヴィオラと博士の関係性が明示されていたりしました。
    ▎HO6 - NPCヴィオラ寄り/ルーニー役①
    メリット:HPが高く壊れにくい。
    デメリット:行動系ダイスにマイナス補正
    HO内容(事前):数年来の電話越しの友人がいる。
    その他解説:ヴィオラとの友人関係を持つHO。実はこれは本当に偶然で、彼がその偶然に気づいたのは組織からニィが攫われた後、故に彼はHO6に対してのみ凡そ本音で会話をしています。組織関連は全部嘘だけど。約束とかは普通に全部叶える気でいます。
    ▎HO7 - NPCシエテ寄り/ルーニー役②
    メリット:行動系ダイスにプラス補正
    デメリット:影響値が常にダイス目+5
    HO内容(事後):影響値が60に到達する事で、NPC"シエテ"と行動可能になる。
    その他解説:実はシエテは組織側のと言うよりは、"第三勢力"的立ち位置のNPCでした。愛に飢えており誰かに存在を認められたがっている少女。交流を重ねることで完全に味方側に寄せる事が可能です。今回はプティすらも敵に回り掛けたので、全てに絶望し諦めモードになっていました…が、そこに上から洗脳をかけられておかしくなってしまいましたね。
    ▎HO8 - 医者役/NPC好感度調整
    メリット:ダイス成功で影響値上昇ダイスを弾く事ができる。
    デメリット:NPCの好感度が上がりにくい
    HO内容(事後):博士失踪から1ヶ月後、ウイルス対策ソフトが体内で起動する。
    その他解説:精神のお医者さん役です。ウイルスと銘打っていますが、これは博士の悪意的なものがほんのりと混ざった表現で、正しく述べるのであれば影響値を下げるだけのものになっています。デメリットが分かりにくかったかと思いますが、実はNPC達の好感度が軒並み上がりにくく設定されています。特にシエテ辺りが顕著でしたかね。
    ▎HO9 - 無知な少女/NPC好感度調整
    メリット:NPCの好感度が上がりやすい
    デメリット:何も知らない
    HO内容(事後):金色の鍵の着いたネックレスを持っている。
    その他解説:なーんにもわからん、というHO。調べていくと、博士の妹かもしれない→実は博士とヴィオラの子供(試験管ベイビー)だった!と分かります。確か後者の情報は結局出なかった気がしますね。メリットであるNPCの好感度が上がりやすいのは、父であるヴィオラが要因です。彼はそういう対人訓練を受けて育ったクローンだったので、そこを引き継いだ性能となっています。

    ❖各NPC
    ▎博士 - 全ての始まり
     逢花一(おうかはじめ)という女性のクローン体です。見た目だけは生き写しに出来ても中身が伴わない、ということが続いていて、そんな中唯一の成功例でした。
     ただその頭脳が災いしたのか、組織の洗脳をくぐり抜け自由になろうともがき始めるのです。退屈は嫌いだと。故に地下に閉じ込め、研究データだけを吸い上げる形式となっていました。
     しかしそこからも脱出を考え始めるのがこの不屈のクローン、どうにかこうにか抜け出したその先で彼女はヴィオラと出会う事になります。
     組織の事をかなりうっとおしく思っており、嫌悪感情が強く敵対心があります。故に彼女は組織の設定したシエテを肯定しようとすることは無く、ヴィオラに関しても組織の手の者だとわかった瞬間に強い嫌悪感を示しています。自分が偏った思考をしている自覚はあるようですが、そう簡単に感情を制御する事は出来なかったようです。
    ▎ヴィオラ - 敵"役"
     実はその出会いは必然でした。組織側の策略により人心掌握に長けた彼が送り込まれたのは、別の形での手網の確保をしようとしていたから。そして思惑通りそれに本当に恋に落ちて、九十九は囚われてしまったのです。当時の彼の瞳は青寄りの紫でした。命令がままに役割を遂行していた彼でしたが、そのうち彼自身も九十九に惹かれるようになります。
     ……しかし、楽しい時間がそう長く続く訳もなく。ある日にその事実に気がついた組織がヴィオラを再洗脳し、本格的に青年は壊れてしまったのでした。現在は完全に組織の支配下に置かれています。
     これは蛇足ですが、博士がみんなに餞のプレゼントを送ったように彼にもプレゼントを贈っています。それは打ち込む事でクローンを即死させる毒薬の入った注射器で、なおかつプレゼントについていたメモには注射器を打つ洗脳効果が付与されていました。今回は注射器しか渡されなかったので、自壊には至らなかったようです。
    ▎シエテ - 第三勢力
     組織側に組み込まれたHO7の体内にいる存在。名前を"シエテ"と言い、セプティモと同じく7を意味します。セプティモが起動した瞬間から彼女の意識も存在し、故に長い間届かない声を発し続けていました。
     愛に飢えた幼い子供であり、存在を認められる事を何よりも喜びます。実はセプティモを挟まずともシエテと交流可能な場所があり、そこで一定以上の好感度を獲得すると完全なお助けNPCとしてアンドロイド側につく可能性を秘めていました。
     所々察していた方もいた通り、倉庫①にあったアンドロイドはシエテ用です。設定をきちんと行えばそちらにシエテを移行して行動してもらう事が可能でした。
     ただし今回はプティが影響値MAXになったこともあり、プティとまとめて青の洗脳にかかってしまっています。
    ▎Efil - サポーター
     あなたがたの生活サポートAl。基本的には中立の存在で、どちらかというとあなたがた寄りの存在です。やはりHO4の存在が大きい…という事もありますが。
     途中で破壊されたのは組織によるクラッキングのせい。さすがに3ヶ月もあれば徐々に籠絡出来始めます。メンテする当の本人もいないしね。途中から放送やヒントがヴィオラに侵食され始めたのもそのせい。実は前半時点でヒントを使うとEfilが"ハイパー探索モード"となり見つけてくれたりしました。

    ❖エンド分岐
    ▎トゥルーエンド
    →アイテム『ある家への地図』を持った状態で、青い扉から外に出る。
    進んでいくととある家へと辿り着きます。そこには車椅子に乗った博士が居て、あなたがたを待っているでしょう。そのまま家からも脱出し、全員であてのない旅に出る事ができます。
    ▎ノーマルエンドA
    →青い扉から外に出る。
    青い扉のその先、正しく外へと出る事が出来ます。ただしあなたがたは何も持たず、何の後ろ盾もない状態。それでもつかぬ間の逃走劇を、楽しむ事が出来るでしょう。
    ▎ノーマルエンドB
    →アイテム『注射器』を持った状態で、ロビーから外に出る。
    ロビーから外に出れば、そこには静かに微笑むヴィオラが居ます。そんな彼にプレゼントを差し出せば、メモを見た彼が注射器を首に刺し「やっと楽になれる」と笑いながら自壊します。しばらくは追手もいない逃走劇を、楽しむ事が出来るでしょう。
    ▎バッドエンド
    →ロビーから外に出る。
    ロビーから外に出れば、そこには静かに微笑むヴィオラが居ます。彼に回収されたあなたがたは、そのまま組織に連れていかれてしまうでしょう。……そしてそこに博士も連れてこられて。
    ……ああ皮肉ですね? 困った事にいつも通りの日常が幕を開けるのです。

    まあ、自壊した方も多いようですから? これは全て無い話。無い未来、無い思い出。
    どうぞごゆるりとお眠り下さいませ。
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