クリスマス前の闇アイビー「〇〇はクリスマスの予定立てようと思ってたのに。」
アビゲイル「〇〇は、親戚とかいう人について行った。」
アイビー「またぁ」
アビゲイル「また」
アイビー「アビゲイルは知らなかったっけ〇〇ってすんごい人たらしなの。すーぐ、人についていっちゃう。」
アビゲイル「···そうなんだ。」
アイビー「こうなるとダニエルがすごくめんどくさくなるから秘密にしておいてね。」
アビゲイル「ダニエル…その場にいたけど。」
アイビー「え…」
アビゲイル「…いたんだって。」
アイビー「止めなきゃ。闇の精霊を呼び出しかねない。」
アビゲイル「闇の精霊」
アイビー「えっと、マグルの世界で人気の小説でね。女の子にフラれてそういうのを出す人がいるの。体から緑のネバネバしたものを出すの。」
アビゲイル「何それ。」
アイビー「今度読ませてあげる、でも今は急がないと。」
【一方大広間】
ダニエル「………どうせ俺の言うことなんて。」
カサンドラ「何あれ。」
コルビー「あれ、放っておいて大丈夫」
フィッシャー「放っておくしかないだろう。」
ーーバァアンッーー
アイビー「ダニエルッ」
ウィニ「よかった、アイビー。あの人大丈夫」
アイビー「ウィ「よし、わかった。薬を作ろう。そうしよう。…ぶつぶつ…」ダニエル。」
カサンドラ「なんなの、アレ。どうにかしてちょうだい。」
アイビー「〇〇がまた、他所の人にほいほいついて行っちゃったの。」
カサンドラ「だから何ダニエル·ペイジに何の関係があるの」
アイビー「それがショックなんだよ。」
カサンドラ「それってもう好きってことじゃないの」
アイビー「本人は無自覚なの。」
ダニエル「…好き」
カサンドラ「付き合ってもないのに、嫉妬なんて可笑しいわよ、ダニエル・ペイジ。そんなに嫌なら彼女を縄で縛っておいたら」
アイビー「やめて、カサンドラ。今のダニエルならなんだってするの。」
ダニエル「縄、いや首輪か…見えない鎖で繋いでおくのが良いか…。」