彼女がジャージを着ていました4️⃣1️⃣「えっと、それどこから…」
きちんと畳んで直しておいたジャージのはずなのにいつの間にか4️⃣1️⃣くんのジャージは彼女さんが羽織っててお互いぎょっとしちゃう。
「あ、えーと…」
「……」
「そ、そこにあったので着てみたくなって。」
「…」
「お、こってるよね。ごめんすぐ脱ぐしなんならクリーニングも…」
謝ってる最中に、なぜかスマホで撮影される彼女さん。
「…え、潔さん。」
「…。」
「どうして撮ったの…」
「…今日からこれ俺の待ち受けにするから。」
もうなんていうかエゴさMAX顔で言う4️⃣1️⃣さん。
🐝「いいね、いいね、凄く似合ってる」
🐝くんのジャージを羽織って、ジタジタしている彼女さんを目撃した🐝くん。
きょとんと、一瞬してしまうけどすぐに満面の笑みで「いいね、いいいね」って褒めてくれるし、抱きつきに来る。
ぎゅーって抱きついて思い切り彼女さんの匂いを嗅いじゃう🐝くん。
「ちょちょちょ蜂楽くん、吸いすぎでは…」
「…ちょっとだけ充電させて」って言って離れない🐝くんを受け入れてると、「このジャージは〇〇の匂いがして落ち着く」と言う🐝くんでした。
🐆「へぇ、意外と大胆なことすんだな」
いつからいたのかドアに背を預けた状態で見てる🐆くん。声をかけられてびっくりしちゃう彼女ちゃん。
「い、たの」
「いた。」
「いつから…」
「俺のジャージ羽織ってなんかキャッキャしてる所らへんから。」
「言ってよ。」
「いや、なんか楽しそうだったから。」
「楽しかったよ」
「楽しかったのかよ。」
ちょっと恥ずかしさで何を言ってるのかわからなくなった彼女ちゃんが言うとそんな彼女も可愛くて仕方ない🐆くんでした。
🖤「ジャージジャージ」
彼女ちゃんがジャージを羽織ってるのを見て、大きな声で言う。
「あ、ごめん。」ってすぐに脱いで渡そうとすると「違う。着ててくれ。」って言う🖤くん。しばらくじっと見た後、なんだかとても嬉しそうな🖤くん。
「俺のジャージ、ぶかぶかだ。」
「黒名くん、男の子だしそりゃ私には大きいよ。」
って言葉を返すと、さらに嬉しそうな🖤くん。
「寒いときはいつでも貸すから言ってくれ。」ってニコニコな🖤くん。とても可愛い。