うめさく/ 放送室 ⚠️雰囲気危ない「おい、🍅。授業はいいのかよ」「ん〜?いいのいいの。今は🌸と話す方が大事だから」「話?なんかあったのか?」「オレはさ、🌸がこの街に来て色んな奴と関わりを持ってくれて嬉しいって思うんだよ。嬉しいんだけどさ、ちょっと距離近くねぇか?」「はぁ?何言ってんだお前。そもそも距離の近さでいえばお前の方が……、🍅?」 🌸の言葉をこれ以上聞きたくないのか🍅は放送室のマイクがある場所まで🌸の腕を引きそのまま背後から覆い被さるように🌸の身体に体重をかけた。「な、にすんだ!!🍅」 「🌸ぁ〜……お前にとってオレって何?」耳元へと唇を寄せ吐息を吹きかけるように囁く🍅。「ッ〜……、🍅は……、オレにとって、たよれる……にいちゃんだ、」 「…………そうか。オレはお前のことかわいい弟だって今は思ってねぇよ。でも、そうだよな。お前にとってオレはただの頼れる兄ちゃんだもんな」 🌸の言葉を復唱する🍅に納得したのか?と背後を振り返ればゾッとしてしまうほど優しく🌸を見詰める🍅はそのまま項へとマーキングをする様に歯を突き立てた。「いっ……、🍅、な、んで」「🌸、声出すと聞こえるぞ」