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    kuramu_kureome

    書き散らし用…タイムラインを自分の妄言で埋めるのが忍びなく…
    その時熱があるものを書いてます。
    ツバサは主に3人とモコナの4人旅になります。

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    kuramu_kureome

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    眠いと寝てる話書きたくなる

    1人でいた頃、日が昇って落ちるまで動いていた。日が落ちても手元の灯りで調べ物をすることが多かった。

    だから、こういった何もしないという時間が凄く手持ち無沙汰に感じる。
    今日もいつものように何か手がかりになるものはないかと調べ物をしに出かけようとしたのだが。

    「小狼君、昨日も夜遅くまで起きてたでしょ?」

    同行者の2人はよく気がつく。
    何も言わないが彼も気づいるであろうことは無言の視線を感じて察している。

    「すまない、調べ物に夢中になって…」

    「まぁ小狼くんが熱心に調べたくもなるのもわかるよ?でも、ねぇ、君だって成長期なんだから、まずは食べて寝るのがお仕事だと思うんだよねー」

    ニコニコとしているが、目は笑っていない。

    「でも…」

    「君に取っては今更なのかもしれないけどね?というわけで、小狼君は今日はお休みデーにします!!というわけで、黒たん!あとよろしく!」

    「はぁ!?なんで俺が!?」

    「頑張る子どもを諌めるのはお父さんの仕事でしよ?頼んだよーおれ買い物行ってくるから〜。モコナ〜黒ぽんと小狼君のことよろしくね〜」

    「まっかせてー!いってらっしゃい〜」

    と言われて残されてしまった。

    「たくっ、アイツは振り回すだけ振り回して…チッ面倒だな。小僧、来い」

    呼ばれてソファに座っていた彼の元へ行く。
    何をするのだろうか?

    「座れ」

    彼の隣に座るように促される。

    「目瞑れ」

    瞼を閉じる。

    「そのまま、楽にしてゆっくり深呼吸だ」

    瞑想か何かだろうか?

    呼吸を意識する。

    何度か繰り返すとだんだんとボゥーっとしてくる。

    ああ、昨夜寝たのは明け方だったな。

    暖かい何かを感じながら俺は意識を落とした。


    「鍛錬が足りねぇな」

    「小狼、寝ちゃった?」

    黒鋼の肩に寄り添いながら寝ている小狼を見ながらモコナは聞いた。

    「寝かせたんだよ。ここまでガッツリ寝るとは思わなかったけどな」

    「小狼、すっごく安心した顔してる」

    「そーかよ」

    束の間の休息
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