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jack_tcun

TRAINING空メイ。&0を昨日から始めた記念兼練習。ボクシングから柔道のイメージ。
知りたいお前結構動けるよな、という結城の一言でメイは空田と手合わせすることになった。空田は明るい色のTシャツとハーフパンツ。メイは用意してもらった黒のシャツとショートパンツで。ルールなし、とにかく空田に好きに打ち込んでみるように、というオーダー。
「大丈夫だよ、怪我しないし、させないから」
空田は笑う。余裕を感じ、安堵する。メイは深く呼吸して集中した。
左手でガードしつつ一歩踏み込み、右のストレート。わかりやすい一手目は軽々と避けられた。次、避けたところにアッパーを叩き込む。これもまた避けられた。それからフェイントのジャブを打って、またストレート。後ろに避けたところに勢いよく突っ込んで掴みかかり踏み込んだ足で空田の右足を払おうとする、が、空田は猫のようなしなやかさでメイの腕からすり抜けた。と、思うと、空田は逆にメイの足を払って後ろに倒し、転がったメイの顔面目掛けて拳を突き出した。拳はメイの耳のすぐ横の床を叩く。あまりの速さにメイは何が起きたか分からなかった。驚く余裕もない。空田の方を見ると、逆に空田は驚いていた。
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