Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    eri

    らくがき未満置き場

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 45

    eri

    ☆quiet follow

    りきさんのSK小説
    ( https://privatter.net/p/6960830 )が好きすぎて描いてしまったファンアートです🧜‍♂️🙏続きが楽しみすぎる…!!
    ☆pass: 水族館の館長さんの名前

    Tap to full screen (size:2730x3760).Repost is prohibited
    💖💞😍🇪❤💒💖💖🙏💖💗❤💕💗💖😍☺💕💖💕💖💖💖👏👏👏💴😍💖😭💖💖💖☕💖💖💖💖💖💖💖💖💖👍👏❤💞😍😍😭😭🙏💖☺😍☺😍❤❤
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    じろ~

    PAST昔出した倫慎本に載せた小説です。支部に載せているものと同じですがせっかくなのでこちらでもポイポイしておきます!
    最果てに咲く 今日もいつも通りの時間に目が覚めた。ベッドから起き上がり、体温を測る。もう何年も身体の心配をされる生活を続けてきたため、朝に体調確認をする癖がついていた。今日は平熱で、頭痛も何もない。健康そのものだ。
     良かった、今日も無事に訓練が出来る。そう思い、慎は手早く準備を済ますと合宿所に向けて出発した。何も変わったことのない、いつも通りの一日が始まった。
     この時は、そう思っていた。
     
     
     誰よりも早く訓練施設につき、準備運動を始める。慎は他のヒーローと比べて訓練期間が大幅に遅れている。少しでも皆に追いつくために、訓練日は早く来てグラウンドを走ったり、筋トレを行うなど、体力づくりを自主的に行なっていた。
     朝のルーティンワークをこなしている間に、他のヒーローが次々と集まってくる。良輔と挨拶を交わした後、「あんまり朝から飛ばすと大変だぞ。無茶するなよ」と釘を刺され苦笑した。良輔は今でも慎の体調をよく心配してくれる。その優しさに感謝しながらも、良輔自身ランニングをしてきたのか既に薄ら汗をかいてるのを見て、敵わないなぁと慎は胸中で軽くため息をついた。彼のようになるには、何倍も努力が必要なのだ。自分も、もっと頑張らなくては。
    10911