炭酸水ピッコロさん夢①
キッチンから激しくむせ込む音が聞こえ心配して様子を見に行った。
「大丈夫ですか?」
うずくまり、むせ込み続けている緑の主に声をかける。
「あっ、ゔぇっ、ごえっごほっ!」
返事をしようとして更にむせ込み、涙目になっている彼の背中をさする。
「ピッコロさん、一体どうしたんですかっ」
むせ込みつつも手に持っている飲み物を見せてくれた。それは私がいつも飲んでいる炭酸水だった。
「ごほっ!水じゃないのかっ!?」
「あーそうなんですけど、それには炭酸が入っているんですよ。」
「はあ。よくこんな物が飲めるな。」
「結構美味しいですよ。」そう言いって落ち着いた彼に炭酸じゃいない水コップに入れを渡した。
「でも、なんで飲んだんですか?」
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