ドギーの設定▫ドギー
24歳 204cm ヴィラン
誕生日:4月6日
誕生花:アネモネ
イメージ花:水仙(黄色)、ムスカリ、オダマキ
イメージ曲:Penguin's Detour
能力:coup d’ailes(クー デール)→羽ばたく
又は
Quemar Estrella(ケマル エストレジャ)
→燃える星
己の背から巨大な羽を生やし飛ぶ、手を羽に変えて飛ぶことも出来る。羽で身を守りガードする事が可能で羽を飛ばして攻撃する事も可能だが基本は人や物を運んだりする方が多い。
ぶっちゃけると能力の攻撃よりステゴロなど本人が戦う方が強い。フィジカルお化け。
ペットサロンに務める男。
ドギーは偽名で本名を皇 鳥恭(すめらぎ うきょう)と言う。
父親が警視長、母親が弁護士のエリート一家の長男として産まれる。学業も運動も成績は悪くは無いがどれも父親の御眼鏡に適うことは無く出来損ないと言われ相手にされなくなりそれ以来世話は全て侍女に任せ一切接触をする事は無くなった。それでも諦めず何とかして父親の求める理想の子供になろうと烏恭は努力をし続ける。
数年して弟が産まれる。弟は非常に優秀でその出来の良さに父親は弟を酷く愛しあれやこれやと世話をやいては社会見学だと休みになれば街へ連れ出したり可愛がっていた。
一方烏恭はすれ違えば鼻で笑われ何かと弟と比べられては貶される日々を過ごし一人枕を涙で濡らす夜が続いたが飼い犬と庭師の爺や、それとたまに家に帰ってくる母親は何かと烏恭の事を気にかけていた。
マスクの下にある裂けた口は父親が目障りになった烏恭を消す為に雇った刺客に付けられたもの。命からがら逃げるも化け物のように裂けた口と血まみれになった実の息子を見ても父親は醜い、と一蹴する。能力を持っている事も穢らわしいと言い放ちこの時完全に烏恭を見放した。
齢12の冬、烏恭は家を追われるように飛び出した。
その後烏恭を拾い育てた人に「ドギー」と名付けられ生き方を教わり新たな生を受けて生きる事となる。
普段は落ち着いて居るが、上記の事から他人に「必要」とされると酷く喜びどんな命令もお願いも粉骨砕身の覚悟で叶えようとする。その姿が飼い主の言うことを聞く犬の様でドギーと名付けられた。
烏恭の「必要とされる」範囲は酷くガバガバて「道が混んでいて時間を食うから能力で空を飛んでくれ」という能力「だけ」を一時的に必要とされる事から「お前にしかできない」と言う文言や烏恭自身を必要とする事柄まで全てを「この人に必要とされている」と判断する。その為倫理観が若干ズレており「お手伝いレベルのお願い」も「生きることに邪魔になるから実の子供を殺して欲しい」と言う非道な願いも同じ「お願い」として認識してしまう。
「必要とされる事」が1番の幸せなのだ。その後に手酷くされようが褒められようが。
こんなだが動物にはかなり好かれる方。
好きな食べ物は木苺
苦手な物は人形と過度な視線
一人称:俺/私(仕事)
二人称:〜さん(年上)呼び捨て(同年代)ちゃん(年下)/貴方
未だに父親に認められたい、と心の奥深くに小さな頃の烏恭が泣いて蹲っている。