執筆中のぼやき2「喜一くんが三瀬峠を無事に越えられたかどうかを真剣に考えてた時期がありました
(そんな装備で大丈夫か)
絶対に苦労するよ~~
舗装されててもしんどいあのヘアピンまみれの急さをよ~~人が歩きで通ってた時代もかわんねぇだろうしよーーー
(車でも二度と通らねぇと思った)
そらループ橋もできるわい
旅客難途で冬とかもうマジ大変ってなんか一句詠まれてた記憶がある
雪のなか進めるのか、平野育ち(であろう)喜一くんが...
というところから
伊東はんが喜一くんの逃亡の手助けを考えてたらいいなぁという、これこそ自分が自分を慰めるためだけの話の構想
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この時点でもう伊東は絶命しているのだ…というのを考えるのが辛すぎて先に進まなくなっている
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喜一くんが求めていたのは、過去の名前ではなく新しい未来、というのをハッキリ言語化して理解を示したのは姐さんだけど
喜一の生態()のことなら俺の方が詳しい、な伊東はんが「あいつがひとりで無事に雪山なんて越えられると思うな」って思っててください
姐さんの手紙と伊東はんの手助け、二人の力を合わせてようやく生き延びられたって話だったらいいな~~っていう妄想
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三瀬村の図書館で百崎という大砲の名手が佐賀戦争で活躍したという話見つけて、うひぃ~ってなったけどこの設定を活かすことは多分ない
(なぜなら私は喜一くんの名前が乾くんと巽幸太郎的なアレの可能性も視野にいれているからだ。魔よけ要素モリモリな名前)
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喜一君の悪いところというか欠点みたいなのってなんだろうね
真っすぐすぎるところはあるとして
ガっと集中しがちで、人にぶつかったり転んだりモノ落としたりする
浮世離れというか、ちょっと感覚がズレてる(悪いわけではないけど)
遠視気味、身近な人間にピントがあまり合ってない感じ?
偏見がないようで多分別の方向性の偏見がある
頭の出来がいいゆえに、「自分は正しいことをいっているが、まだ理解されない」って根っこでは思ってそう いや人権の概念ある現代からみりゃその通りなんだけどさ
法律を守るというのが前提にある人間と、そうでない人間の違いというか
(司法制度への信頼というかの、学問やってた人間とそうでない人間でかなり違うような気がする)
事変の乱の首謀者にされることと、斬首という展開、皆が平等に生きられる世界という人権思想、根底には佐賀の初代司法卿を明らかに意識してると思うので
喜一くんは法に対する思い入れがあれと思っているよ(願望)
みんなで助け合う方がいい、はそら正しいことに誰もが分類すると思うけども
助け合った結果、タダ乗りしたり堕落したりする人間が出てくるマイナスまでは考えが及んでないのでは、という
あとは現実的に武器をもって他人を害する人間がいて
その危険性に対し対策をしなかったという甘さはある
自分が清らかだからこそそんなこと想像もしてなかったみたいな
だからこそ「荒削り」「拙い」になるんだよね姐さんから見ても
ただの夢想家と言われても仕方ない
でもさぁ、そこが喜一君の良さじゃねぇの~~(無限ループ)
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まじ伊東はんが人斬ってて、自分も斬りかかられた時のショックを想像すると
同志がやらかすかもしれん、というところから
同志が何者かに斬られている(この時点であかん)
斬ったのが伊東である(さらにとんでもねぇ衝撃)
ずっと監視されてたってこと?(二年間の重み)
自分も斬りかかられた(たぶんここら辺からキャパ超えてる)
姐さんがなぜか現れる
姐さんも刀使うしめっちゃ強い
脳が処理することが多すぎてパニックになりそう
姐さんに手を引かれて走りながらも、ずっと頭のなかぐちゃぐちゃやったろうな……
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明治に出版されたえとうさんの伝記的なやつ
四国の逃亡中の記述が詳細で喜一君もこんな苦労を・・・ってなった
えとうさん、逃亡するときに「山本清」って偽名使ったらしいね
どっから出てきたんだろ
あと結構、通りがかりの人に昔の人って優しいんだね(見ず知らずの旅人に普通に飯とか草鞋とかくれる)
逃亡中に従者というか門下生というかが追っ手斬ったりとかしてるんよな
護衛として喜一君に伊東はんがついて行く世界線はありませんでしたか(血涙)
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ネタ出し
約束、手紙、届ける、隧道、夢の墓場、強い光と濃い影、一番星、洞鳴の滝、心中、三瀬川(=三途の川)、比翼塚
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喜一くんにとって伊東の存在はどうだったのか、をあまり考えてこなかったなそういえば
最初は、なんか助けてくれる面倒見のよい人、だったのかな
伊東がしきりに接触してきて、飯食ったりしてるうちに友達になったんですかね
喜一くんはあの様子から、そそっかしくて人に迷惑をかけがちという見立てをしている
(メ○リストのい○りさんのように、みんなが当たり前にできることがさらっとこなせなくて、だんだんと、やらなくていいよ、みたいに言われちゃうみたいな。集団のなかで居心地の悪さが常にある、みたいな)
喜一くんから見たら、愛想尽かさずに接してくれる伊東はまた光のような存在だったのではという
ただし、密偵と判明した時点でその全てが覆ってしまう……
伊東は、仕方なく自分のそばにいたんじゃないか、としか思えないよね
おかしいと思った、打算なしで自分なんかに優しくして、助けてくれるなんて、そんなことあるわけないのに……って喜一くんなっちゃうよな……
ヤダーー
それはヤダーー
誰かフォローしてくれー
伊東はんの腕で喜一くんを斬り損ねるわけねぇって誰か教えてーーー
喜一くんには、その思い違いをどうにか正してほしいよな
どうにか、伊東が喜一を心配していた気持ちに嘘はない、と思ってくれ
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しかしどうしたら分かるものか
見えない相手の心のうちを量り、真心からのものだったと確信できる手段
よくあるのは
手紙や日記
「あの人は言ってましたよ」的な誰かの証言
何か決定的な物品(こっそり用意していた結婚指輪的なやつとか)
客観的にそうとしか思えない行動(画家との結婚に反対し絶縁してた父がその展覧会にきた、みたいな)
なんかこう、なんかそういうやつだよ
なんかあれよ
捻り出せ
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ふと町中で、青い羽織の人を見てつい追いかけてしまう喜一くんを受信し涙腺がヴァッッッてなった
あの警官に、あっ、お前まさか!って顔されて、逃げるとき無意識に伊東の姿がないか探してる自分に気づいてしまう喜一くんも受信した
この胸にあいた穴がいまあなたを確かめるただひとつの証明かよ
やめろよドーナツホールは全オタクに特効なんだよ
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6/16
うっっすら話の輪郭は見えてるような見えてないような
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6/17
改めて、灰汁の煮こごりみたいなものしか生み出せない性質なので、すみませんすみません美味しいお鍋を汚してしまい誠にすみません自分可能な限り隅っこに浮いておきますんで…みたいな気持ちで生きてて一生治らねぇ気がする
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でも出てくるなといわれても出るもんは出るので仕方ない
排泄みたいなもんだ
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気がついたら全然違うのを書いちまった~~
3000字てお前
正気ではない二人を書いてたらこちらも正気でなくなってしまった
酒が便利アイテムすぎる
あっ、この展開見たことある!つまり、こうきたらこうなりますね!って下品な赤○ン先生をしてしまった
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しんどいよ~伊東があそこで死んじゃったのがマジでしんどいよ~徐福どうにかして~
と、ずっと泣いてる自分を救済するために書いてる
救いをくれ それこそ幻でもいい 書いたら私のなかではあり得る平行世界になる
天は自らを助くるものを助く
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