Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    nomidori_anzen

    @nomidori_anzen

    なんとなくアレかなと思う絵の置き場

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🍺 🍷 🍶 🍵
    POIPOI 26

    nomidori_anzen

    ☆quiet follow

    🐉🐍曦澄 見えてないけどいたしておるという心意気で描きました
    2025おめでとうございます
    抹額はずれているのでいつもより🐉化 ワイルド
    今年も蛇を放しません

    パスワード🔑は 2025の干支を英語で

    Age verification
    Tap to full screen (size:460x447).Repost is prohibited
    💙💜🐍🐍💯🐍🐍🐉🐉🐍🐍🐉👏💙💜🐍🐍🐍🐍🐍💜💜💙💙💜💜🙏🙏🙏💕🙏🐍💙💜💖💞💙💜💙💜💙💜💙💜💙💜💙💜🌋💙💜🐍🐍🐍🐍🐍💙💜🙏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    takami180

    PROGRESS続長編曦澄7
    なにもない日々
     江澄は寝返りを打った。
     月はすでに沈み、室内は闇に包まれている。
     暗い中、いくら目を凝らしても何も見えない。星明かりが椅子の影を映すくらいである。
     藍曦臣は江澄が立ち直るとすぐに客坊へと移った。このことで失望するほど不誠実な人ではないが、落胆はしただろうなと思う。
     目をつぶると、まぶたの裏に藍曦臣の顔が浮かぶ。じっとこちらを見る目が恐ろしい。
     秘密は黙っていれば暴かれることはないと思っていた。しかし、こんなことでは露見する日も遠くない。
     江澄は自分の首筋を手のひらでなでた。
     たしかに、藍曦臣はここに唇を当てていた。
     思い出した途端、顔が熱くなった。あのときはうろたえて考えることができなかったが、よくよく思い返すとものすごいことをされたのではないだろうか。
     今までの口付けとは意味が違う。
     もし、あのまま静止できなければ。
    (待て待て待て)
     江澄は頭を振った。恥知らずなことを考えている。何事も起きなかったのだからそれでいいだろう。
     でも、もしかしたら。
     江澄は腕を伸ばした。広い牀榻の内側には自分しかいない。
     隣にいてもらえるのだろうか。寝るときも。起きるときも 1867