Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    辞世。

    @tk_jisay の、萌語りと普通にらくがきしかない
    欲望吐き出し置き場。
    TLでは自重している版権とかの話もするよ。

    短髪筋肉受けとショタ受けが好き。
    精神的に幼いほうを攻めにしがち。

    あとは、制作中のゲームのネタバレになりそうなことを非公開で投稿しておいて、ゲームが配信できるようになったら公開設定にしようかなーという使い方を考えてます。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 75

    辞世。

    ☆quiet follow

    たまにいつもと違う描き方をしたくなる

    Tap to full screen (size:800x800).Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    のうべ

    Happy New Year一次創作「white memories」のお正月。
    世界観の事情から本編ではお正月ネタはできそうにないので、もしも○○があったら……的なやつです。
    本編は支部や個人サイトに公開してます。

    【簡単な人物紹介】
    ティジ:レリアンという国の王子。好奇心旺盛。
    ルイ:ティジの幼なじみ。ティジのことが好き(ティジはそのことを知らない)
    クルベス:ルイの伯父。城住み込みの医者。
    ジャルア:ティジの父。国王。
    【white memories】お正月「その格好、どうしたんだ?」
    「『着物』って言って東の国の伝統装束なんだって。父さんが外交の時にもらったから着てみろって言ってたんだ」

    ルイの問いかけにティジはその場でくるりと回って答える。因みにここは城に住み込みで働いている医者(ルイの伯父でもある)クルベスの私室だ。部屋の主は席を外している。

    「どうかな?」
    「……うん、まぁ良いと思う」
    首を傾げて感想を求めるその姿に顔を背ける。

    ティジが纏うのは黒の着物に灰色の袴。
    白い髪に赤い瞳という人目を引く容姿には少々コントラストがキツく映ってしまうが、ティジに惚れてしまっているルイには些細なことでしかない。

    「やっぱり、俺には似合ってなかった……かな」
    ルイが顔を反らしたのを、見るにたえなかったかと思いシュン……と肩を落とす。
    2725