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    hebotsukai

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    モノクロ版と差分。「荼毘じゃねぇ炎司の人形じゃねぇあの頃の俺じゃねぇただの燈矢とただの焦凍が向き合ってくんねぇかな~~」という願望の、絵。躍って欲しかったので社交ダンス的な構図にしようとしたけど男女的役割が発生してしまう→ノリノリで手を握り合うより覆い潰そうとする掌と掴みかかる掌やな!→じゃあ「俺を見ろ!」やな!のグダグダっぷりで決めてる。カプ絵のつもり全くなかったけど強いて言えば焦燈。

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    hebotsukai

    MOURNINGテキスト投稿テスト。ちとせさんと教習所。「私の教官さんはどこ? ひょっとして……あなた? 」
    「君が黒埼ちとせさんなら、そうだよ」
     漫画の世界から飛び出して来たような少女ーーそれが生徒の第一印象だった。
    「良かった♪『あなただったら良いな』って思ってたから。あなたは?」
    「はいはい、こちらこそ。白井です。よろしくね」
     冗談めかして笑う彼女へ無愛想に返しながら、白井は「はて?」と首を傾げる。フリルの付いたワンピース姿から自然に“少女”と認識したが、この季節にこの場を訪れる女性は、大抵“少女”と呼べる年齢ではないのだから。
    「……はいっ、じゃあ周囲の安全確認してから乗車してくだっさい」
    「はーい♪」
     生徒は少女のように声を弾ませながら、乗車の準備を始める。
    「京安ドライビングスクール」の文字列が印字された安価なハイブリットカーと彼女のツーショットは不釣り合いで、フィクションと日常がない交ぜになった夢を見ているような気分になった。
    「準備出来たよ」
     イメージに反してちとせは乗車前の周囲と車体の確認と座席周りのポジショニングをつつがなくこなし、早々にハンドルを握っていた。
    「随分慣れてるね」
    「予習したもの。それに撮影でも、 2062