思いつき、会話のみ。
14で24だけど1と2の会話
ある日の昼下がり
(平かコゼロかどっちかなー…平っぽいな)
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「君も彼も、子守唄は心地いいんだなあ」
「んー?」
「君と、ハインリヒと」
「寝てねえくせにそう言われると嫌味だぜ」
「そう?」
「あいつも子守唄とか歌えるんだな」
「ひとつしかないけどね」
「オレだってそんなに知らねえよ」
「ボクは9曲知ってる」
「得したじゃねえか」
「そうだね」
「ハインリヒは……もうすこしボクを抱っこするのを怖がらないでいてくれるといいんだけど」
「滅多に抱かねえもんな」
「身体の温度を、硬さを、ボクに伝えるのがこわいんだ、彼は」
「ま、そだろ」
「…君は怖がられないのに?」
「………嫌がってた時期はあるぜ…」
「ふぅん…けれど見かけはきっと大事なんだろうね…」
「急ごうとするなよ、構わねえんだから」
「うん…でもきっとそう遠くない未来…ボクも選ばなければならないだろう」
「……」
「博士がいつか」
「イワン、やっぱりおまえ眠いんだろ?むずかりやがって」
「…そうかもしれない…」
「いいから、今は眠ってりゃいいんだ。楽しい夢を見ようぜ」
「ボクはそんなに夢を見ない」
「じゃ、そういう歌を歌ってやるよ」
優しい、優しい景色のやつを
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ふと気づいたんだけど、ジェット君は1トン爆弾を抱えて落とすことも出来るんだよな……(飛行の圧力で信管反応しそうではあるが