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    さわら

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    さわら

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    アシュグレ

    ##エリオスR
    ##アシュグレ

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    kosuke_hlos

    MOURNINGフェイブラ、もう盛るしかないのでは??と唐突に思い立ったもの。女には刺されなかったけど、女取られた男には報復されたフェイス。
    ゲストで招かれたクラブイベントで、薬盛られて囲まれそうになったところをほうほうの体で逃げ出して、力尽きたところでドライブ帰りのブラッドに拾われる。
    明らかに調子の悪そうなフェイスに、取り敢えず小言は後回しにして、フルスピードでタワーへ急ぐ。所々のカーブや赤信号で揺れるたびに、服が肌に擦れるのが辛い。
    居住者専用の駐車場に着いて、多分ノヴァかヴィクターへ連絡しようとしているのだろう。スマホ片手に、フェイスのシートベルトを外す。
    しっかりしろ。聴こえるかフェイス。
    どこかぼんやりと、くぐもって聴こえる、兄の声。
    どこかで聞いた記憶がある。
    幼い頃に、プールで溺れかけた時に叫んでいた声に似ている。
    心配してくれるの。
    自分から突き放しておいて。
    前髪をかき上げて、汗ばんだ額を撫でる手が、ひんやりしていてきもちがいい。
    でもさわってほしいのはそこじゃない。
    かたてじゃたりない。
    もう片方の手を思い切り引いたら、バランスを崩した身体が落ちてきた。受け止めて、冷えた部分を探る。耳元で煩く響く声がする。
    たすけてよ、おにいちゃん。
    塞ぐ 528

    さわら

    DONEできてるやつ もともと一人きりで過ごしていた共用スペースでは、トレーニング終わりに暇だからと適当に流し始めたアクション映画をつけたまま。
     アッシュと同じくオフの日だからと自室に籠もってゲームばかりをやっていたはずの自堕落な男が珍しく隣にやってきたのが小一時間前のことになる。
     おかげで、肩を並べてとりたてて興味もない映画をだらだらと観るはめになった。
     グレイと交わした言葉でアッシュが覚えているのは、『……隣、いい?』『勝手にしろ』くらいなもので、その後二人の間には特に会話らしい会話もない。
     既に話は佳境に入っているような盛り上がりを見せているが、アッシュの頭には欠片も映画の内容など入ってはこない。というのも、全ては隣に座るグレイが悪いのだ。
     グレイは、普段はアッシュと顔を合わせないようにとそそくさと自室へと引き篭もってしまうような男である。自分の他に誰か居れば別であるが、基本的に彼はアッシュと自ら二人きりの空間に身を置くことを避ける。
     それは紆余曲折を経て、ずっと曖昧だった関係を所謂世間で言うところの恋人同士なるものに落ち着かせても変わらない。
     自分たちはヒーローである以上、本分がある 4452

    orehamoudameda4

    DOODLE魔法を使わなかったせいで体調を崩したレノになんとか魔法を使わせたいファウストのSSです
    魔法を使わなかったせいで体調を崩したレノになんとか魔法を使わせたいファウスト油断した。そうとしか言いようがない。いたずら心の強い羊が気弱な羊に体当たりをし、気弱な羊が見事に吹っ飛ばされて川へぽちゃんと落ちた。あまりに一瞬のことだったので咄嗟の判断がおくれ、ついでに魔法よりも身体が先に出るこの癖のせいで服のまま川へ飛び込んでいた。必死に探し、ふと羊を小さくしたままだったことに気が付いた。慌てて呪文を唱え身体のサイズを戻し、ついでに浮遊する魔法も重ねがけして気弱な羊は無事レノックスのポケットへと戻ったのである。
    「それで、そのあとずぶ濡れのまま魔法舎へ戻ったのか。服を乾かす魔法も使わずに」
    「仰るとおりです……」
    珍しく夕食を早く切り上げ、フィガロの部屋に寄って薬を処方してもらい寝床で横になっていたところに、血相を変えたファウストがレノックスの部屋を訪れていた。ことの顛末を聞いてそれはそれは深々とため息をついたのがつい数秒前のことだ。フィガロからよほど大げさに伝えられたのだろう、ファウストの息は少し上がっている。
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