miko_____ttReuse Halloween真誠の選択〜ミコ×リドル〜『第2問』第2問(リドル過去捏造あり)また、空間だった。ミコ「は………………?まだあんの……?」リドル「もしかしたら無限にあるのかもしれないね」ミコ「ちょっ怖いこと言わないでくださいよ」ここに来るまでにオレはいくらか元気を取り戻し、先輩のちょっとした冗談にも返事ができるようになっていた。再び中央に置かれている紙に近づく、今度は瓶に入ったふたつの錠剤が隣に置かれていた。ミコ「かなりヤバそうを感じる…………」リドル「…………1つは耐え難い苦しみを、1つは全てを見透かす真実の目を……どちらになるかはお楽しみ……効き目は……15分」ミコ「…………これ飲むんですか?」リドル「そうだね。」ミコ「ゼッッッッタイ嫌です。」さっきの命令といい、今回の薬といい、気味が悪すぎる。今回だって、『耐え難い苦しみを』とかただの毒じゃん……まだ死にたくない……まじで……リドル「じゃあこのまま僕達は、飢え死にかな?」ミコ「ゼッッッッタイ嫌です。」リドル「どっちか選ぼうか……」ミコ「ウゥ……………………」頭を抱えながらその場に座り込む。俺だけならまだしも、先輩 3358 miko_____ttDONE真誠の選択〜ミコ×リドル〜『第1問』〜第1問〜少し歩くと、開けた場所にたどり着いた。ミコ「な、なんじゃこれ」リドル「ふぅ〜ん、この洞窟は思ったよりも広いかもしれないね。」ミコ「あ!あそこになんかありますよ!」空間のド真ん中にぽつんと置かれた紙と空き瓶と、1本のナイフ。動くはずのないその銀色の塊に得体の知れない恐怖を感じながらオレはそっと紙を手に取る。今回の紙にはオレの読める文字で短い文が書いてあった。ミコ「……喉が渇いている。どちらか一方の生命の根元を…………?聖なる銀の刃で差し出せ…………?」リドル「なんだい?謎解きかい?」ミコ「………………………………ですかね?………………生命の根元………?………………し、心臓か?」リドル「馬鹿、死んでしまうよ」ミコ「で、ですよね〜」まだ、自分がどうなっているのかを把握出来ていないのと先輩と二人きりという状況に混乱してしまい訳の分からないことを言ってしまった。恥ずかしい。穴があったら先輩のパンツに入りたい。リドル「ふむ、なるほどね。」ミコ「エッ?リドル先輩わかったんですか?」リドル「あぁ、恐らくね。これはとても簡単な謎解 2095 miko_____ttDONE真誠の選択 〜ミコ×リドル〜 1308 1