冰雪逐渐覆盖整个世界，冰公主的法术击溃着叶罗丽战士的意志，王默已经没有力气施展法术却依然顽强地站着反抗着

“人类的女孩，跟我走吧，我可以拯救你”

水王子拉起王默的手，他摧毁过亚特兰蒂斯见识过世界的混浊，但王默就是一汪清泉，他怎忍心失去她

“水王子……对不起！”

王默用力推开了水王子，转身想与同伴一起葬身于这暴雪之中，或许是从未被人忤逆，水王子眼神黯淡，闪身到王默身边抓住了她的手

“水王子我不会跟你走的……”

“我知道，但你不该拒绝我”

王默感受到水王子的气场在发生变化，刚想用力逃脱便被水王子用力扔进了仙境大门

预想中的疼痛没有到来，王默摔在了一张大床上，这是水王子的卧室，装潢自是极美，但王默无空欣赏，起身奔向大门却被水王子再次推倒在床

02【晴れるまで待てない】少し前まで燦々と降り注いでいた日射しは、午後に入ると途端に分厚い雲に覆われて、間もなく大粒の雨を落とし始めた。
「あちゃー……やっぱり降っちゃったか」
尊は窓の外を見て、うんざりした様子で呟いた。昨日までの予報では一日快晴のはずだったのに、いざ蓋を開けてみればこの有り様だ。
『尊、今日出掛けるのはやめておいた方がいいんじゃないか？』
机に置いたままのデュエルディスクから飛び出した不霊夢は窓辺に寄ると、ガラスに張り付く雨粒を指先で拭う動作をした。ガラスの向こうの雨粒には当然触れられないので、なぞるだけだったが。
「でも、今日は鴻上んとこ行く約束してるんだよね」
『だが、今調べた気象予報では当分止む気配はないと出ている。豪雨の中外を出歩くのは危険だと思うのだが』