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    fujio

    創作カップリング、及びその周辺の人間関係についての妄想を反芻するためのアカウント。リバパロ女体化なんでもあり。

    基本的に全部リバの現代設定。
    御堂惣太郎(小説家)×垂科志遠(捜査官)
    神ノ木伶(作家)×垂科遠織(絵本作家)

    ヴィクトリア朝ロンドン舞台
    アリシア(伯爵令嬢)×マグノリア(義母・未亡人)

    ファンタジー世界観。
    ラオバン(商人)×セスカ(解体屋)
    レオナルド(死霊術師)

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    fujio

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    女ふたなり×男

    髪が長いと掴みやすい

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    recommended works

    Arasawa

    DONEハピエン前提で、愛する女に嫌われ逃げられてる七海が好きな人にオススメの話です。
    七海の出戻りが解釈違いな元カノの話 1呪術師としての物心がつく前から七海はそばにいた。七海は、私が二年の時に入学してきた。彼のことは大好きだった。彼も実は私のことが好きだったと判明して、学年が上がる前に付き合い始めた。そこからずっと、灰原が亡くなっても夏油が離脱しても、ずっとずっと七海のそばにいた。七海がいない人生なんて考えられなかった。だからこそ、私は高専卒業と共に呪術師を辞めようとした七海を必死で引き留めた。七海に地獄を味わわせ続けるとしても、そばにいてほしかった。当時高専を卒業して一年目だった私は、七海がいない人生が考えられなかった。

    七海は誰よりも何よりも心の支えだった。支えを失った自分がどうなるのかなんてわからなくて、七海がいない人生なんて考えるだけで背筋が凍るほど寂しくて、時には冷静に時には情けなく泣きじゃくりながら説得したけれどまるで効果がなかった。七海は七海で、私をこの地獄から連れ出そうとしてくれた。お互いにお互いを熱く説得しあって、険悪にもなる日もあったし見えない心を身体で分かり合うように貪りあう日もあった。大きな紆余曲折を経て、結局私は七海と共に過ごす人生よりも、この地獄で支えを失ったまま生きる道を選択してしまった。
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