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    DKu_Fanart

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    pagupagu14

    DONE周りさえ見えない/キスディノ(🍺🍕)
    六章中、部屋が分かれた(設定の)キスディノがルーキー達の前でイチャイチャする話。
    周りさえ見えない キスディノ

     部屋に鳴り響く着信音音。必死に探り当てスマホを耳に当てると早朝にはうるさすぎる、けれど不快ではない声がキースの耳に入ってくる。
    『おはよう!キース、朝だぞ』
    「あぁ……ふぁ、はよ…」
    『はは、大きい欠伸。もういい時間だ、そろそろ起き出してもいいんじゃないか?天気もいいし絶好のキャンプ日和だな!…トレーニング日和って言った方がいいのか?この場合』
    「はは、どっちでもいいだろ…そんなの」
    キャンプ合宿中。エリオスでは同室だったキースとディノは部屋が離されてしまい寝起きが悪いキースをディノが心配していたのがキャンプが始まる前のこと。『じゃあ、お前が電話で起こしてくれよ』なんて冗談半分にキースは言ったのだがそれを本気にしたディノはこうしてキャンプ中は毎日電話をかけてきて、それをキースは【良い】と感じていた。ディノの声を聞くたび、隣にいなくても生きているのだと感じられる。ディノがいなかった灰色の日はいないのに電話をかけてはキースが保護したディノの遺物とさえ思える荷物の中から光が溢れ出していた。
    「キース!」
    突然、そんな光を思わせる声に現実に引き戻される。
    「お 1666