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    ちのすけ🔥🎴

    @jjclo2623

    時間があるときにちょこちょこ更新できたらな。
    エチチも、頑張りたい出戻り腐👌

    基本🔥🎴
    ※🎴🔥あり
    ※記載してあるので地雷の方は確認して閲覧して下さい。

    🔥さんと🎴くんが幸せなら良し😍

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    ちのすけ🔥🎴

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    ~進捗のみ~
    暫くここに、進捗消したり足したりしていきます。

    11/25 13:30最新+3枚

    ※進捗はフォロワー様のみに公開しております。

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    recommended works

    Tari

    DONE相互さんのお誕生日祝いで書いた炭煉小説です。
    なんにも起きてないですが、柔らかく優しい情感を描きました。
    水温む 下弦の鬼を斬ったときのことだ。そのときの炭治郎には、実力以上の相手だっただろう。常に彼は、強い相手を引き寄せ、限界を超えて戦い、そして己の能力をさらに高めているのだ。
     そのときもそうやって、とっくに限界を超えたところで戦い、そして辛くも勝利した。最後の最後は、満足に身体が動かせなくなった彼のもとに、煉獄が別の任務から駆けつけてくれ、援護してくれたのだ。
     我ながら、悪運は強いと思う。こうして柱に助けてもらったのは、初めてではない。普通なら、とっくに鬼に殺されていたところだ。
     煉獄がほかの柱と違ったのは、彼が炭治郎の戦いを労い、その闘志や成長を率直に喜んでくれるところだ。
    「見事だった、少年」
     そう言って微笑んだ顔が、それまでに見たことのないような、優しい表情で。父や母の見せてくれた笑みに似ているが、それとも少し違う。多分この人は、誰に対してもこんなふうに微笑むことができる。それが家族や恋人でなくても、等しく慈しむことができる人なのではないか。限りなく深く、柔らかな心を、その匂いから炭治郎は感じ取った。
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