Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    kirikooon

    @kirikooon

    ☆quiet follow
    POIPOI 33

    kirikooon

    ☆quiet follow

    よろしくないシャリ虐。ちょっと痛い感じです。
    自分向けのため自己責任でどうぞ。
    ※色っぽい感じではないです。

    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💚😭👏💞😭🌋🌋🌋🌋🙏🙏🙏🙏🙏🙏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    kirikooon

    DOODLEシャアシャリ。昨日、pixivに上げたものの間の話。ファミレスと家に行くまで。
    これも運命 の中間 気付けば喫茶店の窓から見える景色はすっかり闇に溶け込んでいた。青年との会話は時間を忘れさせるほど楽しかった。趣味が合うというのもあったが、会話のテンポが心地よいのだ。年上の自分がそう思うなら、きっと若者が気を遣った結果だろう。素直に相性が良いと受け取るほど浮かれてはいない。自分の落ち度を認識すると、すこしだけ安心した。

    「そろそろ解散しましょうか」
    「ああ、もうこんな時間か。このまま夕食でもどうだ?」
    「やめておきます。カフェくらいは、という話だったでしょう」
    「いいじゃないか。どうせ今日は外食するつもりだ。ひとり寂しく過ごすより、貴方と話しながらの方が絶対良い日として終えられる」

     駄目か、と上目遣いで伺われると困る。顔の良さを分かってやっているのだろう。シャリアはあえて彼の肌のきめ細かさを意識した。20歳になったばかりの若者。美人局。絵画販売。壺かも。こんなに美しい青年が自分に心を傾けるはずがない。随分と長居してしまったが、名残惜しい気持ちで別れるくらいが良い思い出には丁度いいのだ。駄目です、と答えて机に置かれた彼のサングラスを手渡した。これ以上問答するつもりはないと示したつもりだった。青年は受け取ったが、説得に応じた様子はなく、むくれている。
    3590

    recommended works

    huurai

    DONEまる親だかリトポーだかよくわからない。お好きな方でどうぞ。
    なんだか国なのか大人なのか子供なのか学パロなのかはたまたそれ以外の何かなのかわからなくなってしまった。バス停のイメージはベンチが三つくらいあって天井がある日本の田舎のバス停のイメージです。
    【お題】 夏空 バス停 サイダー蝉が鳴いている。汗が垂れて地面に落ちて溶ける、青い空は太陽をキラキラと輝かせてこちらを火炙りにしている、バスが来るまでまだそれなりに時間がある、アイツはまだ来ない。いつもアイツは遅刻するから、バスが来る時間よりもかなり早めに集合時間を決める、それぐらいだと遅刻してきた時に普通の集合時間くらいになる。でもたまにすごく早く来ることもあるから俺も遅刻して行く、とかはできない。でも今日は失敗だった、それも大失敗。バス停の屋根は日光を防いでもこの暑さを防いではくれない。この暑さをどうにかしたくて髪を結び直す、頭に熱が溜まっていたのか髪を解くと少し涼しくなった気がした、のも束の間すぐに首に張り付いて体温が上がる、髪をさっきより若干高い位置にまとめ上げる、これで少しはマシになると良いけど。時間を見る。後ちょっとで親友は来るだろう。夏になりたてはいつもこうだ、夏の暑さを忘れて油断してしまう。額に手を当て目を閉じる、蝉が鳴いている。夏の晴れた空気の匂いがする。不意に頰に冷たい物が当たった。「うわっ!?」目を開けるとニヨニヨと笑っているポーランドとその手に握られている炭酸飲料が目に入った。「リト、間抜け面だし〜」そしてもう一つの炭酸飲料が頰に当てられている、暑さが頰から軽減されていって心地がいい「ちょっと、やめてよポーランド、すごいびっくりしたんだけど〜?」あくまで咎めるように言うと彼は心底楽しいと言うように笑みを深くした。「今日暑かったからこれ買ってきてやったんよ!感謝するといいし!」頰にグイグイとサイダーを押し付けてくる。「ありがとう、ポーランド」サイダーを受け取って額に当てる、涼しい「今日ほんとに暑いし、、、溶ける、、、」バス停のベンチに座ってバスを待つ。アイツは人がいないのをいいことにベンチに寝転がっている。蝉がうるさいくらいに鳴いている。「そうだね、ほんと、溶けちゃいそう、」ペットボトルを開けてサイダーを一口飲む、爽やかな味が口いっぱいに広がって、喉が渇いていたからなのかとても美味しく感じた。車の音が遠くから聞こえてきてバスの到着が近いことを教えてくる。「バス、来たんじゃない?」ベンチで伸びているポーランドに声をかける、「おこせし、、」差し出されたポーランドの手を引っ張り起こして丁度到着したバスに乗り込んだ、一気に冷気を浴びる、思わず息が溢れた。「「涼しい、、」」息と一緒に言
    1722