迎えを待つ手紙と迎えに行ったビの話ビヨ♀戦争後
ヨは男装していた、ビはヨが♀だとは知らない
ヨ自身は出ません
逸る気持ちを抑えられずビーマは風神の加護まで使って何度も往復し木の配置もぼんやり覚えてしまった森の中を疾走していた
戦争が始まるもっと前、従兄弟として連れてこられた場所は豪華で美味い物が沢山あったがその前は森で暮らしていたため少し、窮屈であった
兄弟達の基準で接していたが他の人間と違い自身は怪力らしく自覚があまり無かった故によくものなどを壊したりしていた
周りから少しずつその力を恐れられるようになり
距離を置かれ五王子の次男として、と身の振り方の話を聞かされ、従兄弟達からも邪険にされ始めていた時1人で静かに過ごしたいと世話係や自分以外がいる自室などゆっくり出来ず飛び出して目的地も無しに走っていく
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