たそレン小話/ライラの話ライラ「先生、少し質問が。」
ノックス「お?どうしたんだ?ライラ。」
ライラ「この前話していた実家からの『おすそ分け』、配り終えましたか?」
ノックス「いや?でも、そんなことお前には関係ないだろ?」
ライラ「...はぁ......。心配して損しました。くれぐれも妨害には気を付けてくださいね。」
ノックス「はいは~い、分かってますよ~。全てはあの方の為に。」
ライラ「全てはあの方の為に。」
ライラ「......ケホ。...最近、症状が酷くなってる気がする...早く、あの方を復活させないと...僕が、病に倒れる前に。」
僕があの方...白夜様に仕えるきっかけになったのは、自分自身が抱えているこの病気がきっかけだった。
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