先生と営業がカフェで食事をしている話非凡な営業リーマンが美術の先生に捕まえられた休憩タイム。
営業が「ではこのカフェで休憩でもしましょう」と少し不満気に先生をカフェに誘う。
営業はクレープ、ドーナツボール、パフェ、チーズケーキと矢継早にオーダーする。
最後に思い出したかのように「あ、今日のおすすめブレンドもお願いします」と伝える。
「小生の注文も忘れないでくださいなのですよ」と営業を窘める先生。
「ここのカフェ一度入ってみたかったのですよ、横を通るととても香ばしいコーヒーの匂いが…」とそこから続けて先生が営業へ話しかけ続け、それに対して多少不愛想ながらも外食の話なので半ば興味ありげに応答する営業。
しかしオーダーしたものが一気に来ると、営業は黙々と大量のスイーツを貪り続け、先生の会話に合わせて頷きを繰り返すだけとなる。
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