「……届かない。」
「…この本?(ひょいっ)……どうぞ。」
「……あ、ありがとう。」
「後で踏み台を持ってこさせる。それから、そんなはしたない格好で部屋を彷徨かないでくれ。」
「折角、目の保養になってあげてるのに。」
「……。」
目の毒の間違いだろう。
そう言いたかったけれどもそれを言ったなら、目の前の彼女はしたり顔をするんだと容易に想像ができた。

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