・あのデココード（それは🌷さんだけ）を食らって不思議な力を手に入れちゃったらしきたぬ
・割と穏当な理由で引っ越しが決まる
　てか、誰か🆕くんの生活の心配したげて… 往復5時間はしんどすぎでしょ…
・あびこさんとか大石さんとか、鉄道文化むらのお仕事どうするんかなぁ… 十河しれーちょは行かないよね… しれーちょだもんねいちおう…
・期待を裏切らないリアクションの🌷さん
・🔧くん、絵ぇうまっ！
・🆕くんこわいこわいこわい、そんな顔近づけたら引っかかれそう💦
・ていうか、野生動物をそんなにペタペタ触らないようにね…
・えっ ふっつーに入ってきたー！
　・あの警報は、何（もしくは誰）が何に反応して鳴り出したんだろ…ﾜﾀﾞさん入り口ぶっ壊したんかな…

そんな光景、エイリアン映画で見た。ベッドに座る二人の間には、ビニールに包まれた掌ほどの箱がある。表面には、軽妙し難いキャラクターが描かれている。
それを刑部はさっきからじっと見つめている。読みたくはないが、目に入る文字は“光る”とある。なにが光るって、ナニがだ。
「………晃」
「んだよ」
重々しい呼びかけに桐ケ谷は飄々としている。この箱を出した時からそうだった。
「色々言いたいことがあるが、まずこれはどこで手に入れた」
「ヤス…はいなかったな、ウロボロスのメンバーに貰った」
チームのリーダーになにしてるんだ、あいつらは。
眉間に皺が寄るのを自覚しながら、刑部は更に尋ねていく。
「で、なんでこれを今出すんだ」
「おもしろそうじゃん？てか今出さなくていつ出すんだよ」