Day12『我調太多油了用不完，給你。』
以不可以浪費東西為理由，與其說是贈送更像是強塞，總之義勇從姊姊手上拿到了一小罐按摩油。
回到家後，義勇打開瓶蓋嗅了一下，瞬間被撲鼻的花香薰得立刻蓋上蓋子。義勇從沒有真正接觸過這類產品，蔦子調的濃度又高了些，他一時無法習慣也是正常的。
炭治郎在旁邊看到義勇的表情，也從沙發上湊到他身邊要聞。
「確定？味道很濃喔。」
「我想聞聞看。」
轉開蓋子把瓶口湊近炭治郎鼻尖，青年也張大了眼發出驚訝的聲音。「哇！」
等義勇把瓶子蓋緊放到桌上，炭治郎拿出手機。
「蔦子姐有說這是怎麼做的嗎？」
「她說是商業機密。」
炭治郎輕笑。「很像她會說的話。你如果覺得味道太濃，可以再加點油。」
「直接倒進去嗎？」義勇懷疑地盯著裝了八分滿的玻璃瓶。他不覺得只加那一點油，對稀釋香氣有多大幫助。

杉下んちの厄介ジジイ「イ！！てめえジジイに何か吹き込みやがったな！？」
「は」

登校するなり深海色の髪を振り乱して杉下は言った。いや、吠えたが正解だろう。歯を食いしばり、目を見開くまさに威嚇をして窓辺に座る桜に吠えかかった。しかし桜は吠えられる理由が特に思い当たらなかったので、ただ杉下に朝一番で吠えられたという印象だけがあった。すう、と桜の目が据わり、地を這うように「なんだてめえ」と杉下を睨みつける。
「喧嘩売ってんなら買うぞ、あ？」
「てめえじゃねえなら誰がいんだよ、あ？」
まさに一触即発。クラスメイトたちはせめて流れ弾は喰らうまいとそそくさと二人から遠ざかる。
「てめえは本当に要るところまで端折りやがってよ。言葉にしなきゃわかんねえことってのはあんだよ、ボケ。梅宮に聞かなきゃなんもわかんねえのか？あ？」