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    勢いで書いたS*C*P財団パロの写占です。
    S*C*Pの📷と職員の🔮(🔮本人は出てきません)。

    SiCP-611-UKアイテム番号:SiCP-611-UK

    オブジェクトクラス:Euclid

    特別収容プロトコル:SiCP-611-UKは◼️◼️地方にある古い屋敷の敷地内で収容されています。敷地の周囲は針葉樹で森に偽装し、立ち入り禁止区域に指定しています。敷地内に立ち入る際は、スマートフォンを含む撮影機能を有する機材の持ち込みは一切許可されません。
    SiCP-611-UKは定期的にBクラス職員◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️改めSiCP-611-UK-1との面会を求めます。SiCP-611-UK-1のと面会が収容条件となるため、SiCP-611-UKからの要望があった場合には即座にSiCP-611-UK-1との面会を手配してください。
    SiCP-611-UK-1 以外の職員に対しても基本的に友好的ですが、随所で写真の被写体となるよう誘導しますので、絶対に提案に乗らないよう留意してください。
    また、「◼️◼️◼️◼️」という男性名を耳にすると取り乱すことがありますので、禁止ワードとします。


    説明:SiCP-611-UKは推定10代後半の男性の姿をしており、中世貴族を思わせる服装をしています。使用言語は英語で、フランス語訛りが確認されます。周辺住民に古くから伝わる噂話に登場する「◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️伯爵」(注1)と同一人物と推測されます。
    SiCP-611-UKが被写体を撮影すると、被写体は姿を消し、被写体の写った写真のみが残されます。撮影された被写体は、SiCP-611-UKにより作られた異空間に閉じ込められるものと思われます。 SiCP-611-UKは写真の中にある異空間と我々の存在する空間を行き来する能力を保有しており、異空間において移動した先で我々の存在する空間に現出することも可能です。したがってSiCP-611-UKは我々の感知できない方法で収容敷地内から脱出する手段を持ち合わせていますが、SiCP-611-UK-1との面会およびSiCP-611-UK-1の身の安全を条件に敷地内に留まることを約束しています。

    注1)森の奥にある大きな屋敷には麗しい貴族伯爵が住んでおり、迷い込んだ人間を言葉巧みに屋敷の中に誘う。屋敷に入り込んだが最後、帰ってきた者はいない。


    インタビューログ:SiCP-611-UK-001
    日付:20◼️◼️/◼️/◼️

    ◼️◼️博士:はじめまして、◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️伯爵。本日からあなたの担当となる◼️◼️と申します。

    SiCP-611-UK:はじめまして。お会いできて光栄です。握手をしても?

    ◼️◼️博士:もちろんです。よろしくお願いいたします。

    SiCP-611-UK:ええ、よろしく。

    ◼️◼️博士:早速ですがインタビューを開始したいと思います。このインタビュー記録は我々の財団で共有されることをご承知おきください。

    SiCP-611-UK:ふむ、了解した。それで、私は何を話せばいいのかな?

    ◼️◼️博士:そうですね、まずは、あなたの能力についてお聞かせください。

    SiCP-611-UK:能力と言うほどのものではないよ。私はただ、得難い瞬間を記録しているだけだ。

    ◼️◼️博士:記録……ですか。そちらの写真機を使って?

    SiCP-611-UK:ああ、そうだね、これが一番気に入っている。最近はもっと簡易的に撮れる機械があることも承知しているけれど、やはりフィルムを使うもののほうが私は好きだな。

    ◼️◼️博士:なるほど。では、次に被写体について……。

    SiCP-611-UK:失礼、その前に少し訊きたいことがあるんだが、構わないだろうか?

    ◼️◼️博士:ええ、どうぞ。

    SiCP-611-UK:先日あなた方がこの屋敷に訪れた際にいた職員のひとりについて教えてもらえないだろうか。

    ◼️◼️博士:職員ですか?ええ、私の権限内でよろしければお答えします。

    SiCP-611-UK:私の居場所を突き止めた職員がいたね。ほら、あの短い茶髪で青い瞳、顔に模様のような痣がある……。

    ◼️◼️博士:ああ、はい、彼ですね。

    SiCP-611-UK:彼の名前、もしかして◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️というのではないかな?

    ◼️◼️博士:(資料をめくる音)……はい、その通りです。

    SiCP-611-UK:そう……。そうか。

    ◼️◼️博士:あの……彼が何か?

    SiCP-611-UK:いやね、正直な話、あなた方の説得に応じて収容……と言うのかな?をされるのは迷っているんだよ。私は少しでも多くの人に永遠の素晴らしさを教えてあげたいと思っているしね。

    ◼️◼️博士:はぁ……。

    SiCP-611-UK:でも、そうだな、定期的な彼との面会の確約、それと彼の身の安全を保証してくれると言うなら、敷地内から出ないという最低限の約束はしても構わないよ。

    ◼️◼️博士:そうですか。それは願ってもない話です。早速稟議を提出しましょう。

    SiCP-611-UK:ふふ、つつがなく承認されることを祈るよ。ところで博士、あなたの持っているスマートフォンというものを見せてもらってもいいかな?それでも写真が撮れると聞いて気になっていたんだ。

    ◼️◼️博士:もちろん、構いませんよ。カメラ機能は……ここを指で押すとシャッターが切れます。

    SiCP-611-UK:へぇ、こうかな?(スマートフォンのシャッター音)

    SiCP-611-UK:ああ、本当だね。やはりあまり好きではないが便利だ。……ようこそ、◼️◼️博士。

    〔インタビューログ終了〕
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