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    ネコ千代(千代丸)

    @nekotiyo1

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    水彩聴いてたら、脳内領域展開で見えた一騎くんのプチ家出のプロットです。
    一騎のドッチボール会話術が炸裂してる。
    こういうの初書きなので、読みにくかったらすいません。

    #真壁一騎
    onesTrueWorth
    #皆城総士
    allCityGeneral

    真壁家に「探さないで下さい」の置き手紙をした一騎と、それを知らないまま同行している総士。
    通り雨に降られ、公園の東屋で雨宿りをすることに。

    雨音を聞きながら、一騎が口を開く。
    一「実は、俺、さっき、置き手紙して家出てきたんだ」
    総「何故、そんな人騒がせな事をした?」
    一「このまま、どっか遠くに行かないか?そしたら、総士は戦わなくていいんだろう?」
    総「僕が戦わねば、島も僕たち自身も守れないだろう」
    一「総士一人なら、俺だけでも守れると思う。島はみんなで守れるだろ?島から離れたら、総士は自由になれると思うんだ」
    総「一騎、話しが飛躍しすぎだ。後、僕はそんな事、望んでいない」
    一「人のいない島に二人で飛んで行ってさ。魚とか動物捕まえて、料理して、で、作ったテントで寝て」
    総「人の話しを…」
    総士、ため息を吐く。
    総「大体、調味料すら持ってないんだ。味が淡白になりすぎるぞ。海水を火で炙って塩を作らないと。一騎が狩りをしている間に、僕が火を発すのと塩の生成をしよう」
    一「塩が有れば、充分作れそうだな。料理は任せてくれ」
    総「後、テントを作ると言ったが、骨組みも現地調達となると、木や枝を採取する所からになる。悠長に食事をしている場合ではないだろうな」
    一「木を切るのかー。やった事ないから、手がボロボロになりそうだな」
    総「そういうアクシデントも当然あり得るな。出発前には、手袋とサバイバルナイフが二人分必要そうだ」
    一「お前、ちょっと楽しそうじゃん」
    慌てて総士は少し緩んだ口元を隠す。
    総「そんな事はない。仮定の話しをしたまでだ」
    一「はいはい。…そろそろ帰るか…」
    いつの間にか、雨は上がっている。
    総「そうだな。司令が心配しているぞ」
    一騎は身軽に東屋を飛び出す。
    総「一騎」
    一「ん?」
    総「その、今度、パイロット達で交流任務としてキャンプをしよう」
    一「はは、楽しみにしてるよ」

    この後、史彦が家の軒先で動物園の熊のように右往左往している姿を一騎と総士で目撃する。
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    一騎のドッチボール会話術が炸裂してる。
    こういうの初書きなので、読みにくかったらすいません。
    真壁家に「探さないで下さい」の置き手紙をした一騎と、それを知らないまま同行している総士。
    通り雨に降られ、公園の東屋で雨宿りをすることに。

    雨音を聞きながら、一騎が口を開く。
    一「実は、俺、さっき、置き手紙して家出てきたんだ」
    総「何故、そんな人騒がせな事をした?」
    一「このまま、どっか遠くに行かないか?そしたら、総士は戦わなくていいんだろう?」
    総「僕が戦わねば、島も僕たち自身も守れないだろう」
    一「総士一人なら、俺だけでも守れると思う。島はみんなで守れるだろ?島から離れたら、総士は自由になれると思うんだ」
    総「一騎、話しが飛躍しすぎだ。後、僕はそんな事、望んでいない」
    一「人のいない島に二人で飛んで行ってさ。魚とか動物捕まえて、料理して、で、作ったテントで寝て」
    総「人の話しを…」
    総士、ため息を吐く。
    総「大体、調味料すら持ってないんだ。味が淡白になりすぎるぞ。海水を火で炙って塩を作らないと。一騎が狩りをしている間に、僕が火を発すのと塩の生成をしよう」
    一「塩が有れば、充分作れそうだな。料理は任せてくれ」
    総「後、テントを作ると言ったが、骨組みも現地調達となると、木や枝を採取す 843

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    一騎のドッチボール会話術が炸裂してる。
    こういうの初書きなので、読みにくかったらすいません。
    真壁家に「探さないで下さい」の置き手紙をした一騎と、それを知らないまま同行している総士。
    通り雨に降られ、公園の東屋で雨宿りをすることに。

    雨音を聞きながら、一騎が口を開く。
    一「実は、俺、さっき、置き手紙して家出てきたんだ」
    総「何故、そんな人騒がせな事をした?」
    一「このまま、どっか遠くに行かないか?そしたら、総士は戦わなくていいんだろう?」
    総「僕が戦わねば、島も僕たち自身も守れないだろう」
    一「総士一人なら、俺だけでも守れると思う。島はみんなで守れるだろ?島から離れたら、総士は自由になれると思うんだ」
    総「一騎、話しが飛躍しすぎだ。後、僕はそんな事、望んでいない」
    一「人のいない島に二人で飛んで行ってさ。魚とか動物捕まえて、料理して、で、作ったテントで寝て」
    総「人の話しを…」
    総士、ため息を吐く。
    総「大体、調味料すら持ってないんだ。味が淡白になりすぎるぞ。海水を火で炙って塩を作らないと。一騎が狩りをしている間に、僕が火を発すのと塩の生成をしよう」
    一「塩が有れば、充分作れそうだな。料理は任せてくれ」
    総「後、テントを作ると言ったが、骨組みも現地調達となると、木や枝を採取す 843