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    @ranu_cha2
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    sgm

    DONEアニメ9話と10話の心の目で読んだ行間。
    現曦澄による当時の思い出話。
    諸々はアニメに合わせて。ややバレあり。
    [蓮の花咲く]にいれよ〜て思って結局入らなかったやつ
     藍曦臣と睦みあいながらも交わす言葉は、睦言ばかりではなかった。
     夕餉の後、蓮花塢ならば江澄の私室か、真冬以外は四阿で。雲深不知処ならば寒室で。酒と茶を飲みながら語り合う。対面で語り合うときもあれば、すっぽりと藍曦臣に後ろから抱きこまれている時もあるし、藍曦臣の膝を枕にして横たわりながらの時もあった。
     一見恋人として睦みあっているかのようでも、気が付けば仕事の話の延長線上にあるような、最近巷で噂になっている怪異について、天気による農作物の状況や、商人たちの動きなど領内の運営についての話をしていることも多い。
     六芸として嗜んではいるが、江澄は藍曦臣ほど詩や楽に卓越しているわけでもなく、また興味はないため、そちらの方面で会話をしようとしても、あまり続かないのだ。そちらの方面の場合はもっぱら聞き役に徹していた。ただ聞いているだけではなく、ちょうど良い塩梅で藍曦臣が意見を求めてきたり、同意を促してくるから、聞いていて飽きることはなかった。書を読まずとも知識が増えていくことはなかなか良いもので、生徒として藍曦臣の座学を受けているような気分になれた。姑蘇藍氏の座学は今でも藍啓仁が取り仕切って 5582

    sgm

    DONE曦澄ワンドロお題「秘密」
    Twitter投稿していたものから誤字と句点修正版。
    内容は同じです。
     冷泉へ向かう道の途中に注意しないと見逃してしまうような細い道があることに、ある日江澄は気が付いた。
     魏無羨が金子軒を殴って雲夢に戻りひと月ほどたった頃だったろうか。
     魏無羨が帰ってからというもの、江澄は一人で行動することが多くなった。
     時折は聶懐桑と一緒に行動することもあるが、半分かそれ以上は一人だった。
     藍氏の内弟子以外は立ち入りを禁止されているところも多くあるが、蓮花塢と違って、この雲深不知処は一人で静かに過ごせる場所に事欠かない。誰も来ない、自分だけの場所。かつ、仮に藍氏の内弟子に見つかったとしても咎められないような場所。そうして見つけたのが、この細い道を進んだ先にある場所だった。おそらく冷泉に合流するだろう湧き水が小川とも呼べないような小さな水の道筋を作り、その水を飲もうと兎や鳥がやってくる。チロチロと流れる水音は雲夢の荷花池を思い出させた。腰を掛けるのにちょうど良い岩があり、そこに座って少しの間ぼんやりとするのが気に入っていた。ともすれば、父のこと、母のこと、魏無羨のこと、五大世家の次期宗主、公子としては凡庸である己のことを考えてしまい、唇を噛み締めたくなることが多 3083

    真木k

    DONEポイピクやってみたくて載せる!
    含光君が犬?! 藍忘機は素晴らしい。逢乱必出で多くの人々を救い、平等で品行方正まさにその姿は含光君と呼ばれるに相応しい人間である。多くの弟子に尊敬され、皆に慕われている。

    そうそうその通りだ。非の打ち所なんてないぞ。その非がおれだって?失礼だな。まあ否定はしないが、あの含光君は毎日毎日、この体を暴き...おっと、今はその話をしたいんじゃないんだ。聞いてくれるか、俺は困ってるんだ。含光君とも呼ばれる人間が犬のような行動をとることについてだ。具体的に言えば、噛みつく、匂いを嗅ぐ、追いかけてくる、甘えてくる、撫でられるのが好き...おい、別に惚気けてるわけじゃないぞ。困ってるんだ。噛み付くのは割と昔からだ。道侶になる前から噛みつかれてる。それに道侶になってからは体から藍湛の歯型が消えたことがない。まぁそれは、俺も嬉しいからいい。最中に噛まられる気持ちいいんだ。今度試してみろよ。それからとにかく匂いを嗅ぐんだ。首筋だったり頭だったり。一応俺だったあんなにあからさまに嗅がれたら恥ずかしい。肺活量がおかしいんだ。いつまでも吸い続けてる。すごいだろ。もういいだろって言っても魏嬰、しか言わなくなる。前から抱きしめられたり後ろから抱きしめられたりして毎日嗅がれるんだ。悔しいから俺も藍湛の匂いを嗅いでやってる。いい匂いがするぞ。嗅いでみたいって顔してるだろ。ダメに決まってる。俺の藍湛だぞ。それから、俺が寝台を先に降りると直ぐに追いかけてくるんだ。どこにも行かないのに。直ぐに戻って大人しく抱きしめられてるよ。いつもより強く抱きしめてくれるんだ。不安にさせたくないけど、そうやって思いをぶつけてくれるのが癖になる。それに俺が誰かとただ話してるだけでヤキモチ妬くんだ。夜が激しくなることも、おっと失礼。分かりやすくやきもちやくから可愛いんだ。撫でて、って言うんだぞ。あの含光君が。そりゃ撫でるしかないだろ?あいつの髪は見た目通りサラサラで頭の形もいい。沢山撫でてやるとご機嫌になるんだ。そうやって全力で甘えてくるところも本当に犬っぽいだろ?想像できない?そうか、まぁそういう姿を見せてくれるのは俺にだけだからな。藍湛がそうやって甘えて愛してくれるのは俺だけ。あいつは俺にぞっこんなんだ!俺のことが大好きなんだぞ!もうあいつの非でも汚点でもなんだって構わないさ。ははははははははは!!!
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