Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    らのりるるるるる

    @ranu_cha2
    らの氏の
    おえかき置き場

    ☆quiet follow Yell with Emoji 😻 💖 💏 🏩
    POIPOI 57

    目玉博覧会3 会場限定公開 若ふぶ漫画準備号です!(準備号なので雰囲気でお楽しみください)

    5月のオンリーで紙の本に出来たらイイナ!

    載せられる所まで!
    ペーパーに記載されているパスワードをご入力して下さい。18歳未満は閲覧禁止です。

    Age verification
    Tap to full screen (size:768x1024).Repost is prohibited
    🍆🍆🍆🍆😭😭💞♨❄🙏😍🙏💘🍆🍆🍆💕🙏😍😍💖👏😍🍆💯💞💞💞🍑🌋
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    遭難者

    MOURNING思追と景儀が含光君の癖を見つけちゃった話。黒い衣に身を包み、長い髪を深紅で結い上げている青年の唇に白い装束から伸びる美しい白皙の指が近付く。伸ばされた指の背はそっと上唇に触れ、しばらくすると頬を滑り今度は指の腹で首筋に触れる。黒い衣の青年は眠ったままだ。おそらく、本当に優しく優しく触れているのだろう‥‥




    ーーーー含光君!!またですか!?





    含光君には癖がある。正確には癖が出来たと言うべきか。
    今日もまた僕達の前で披露されているあの癖、魏先輩の唇から首筋に指を滑らせるその癖の動きは余りにも甘くて、その場から逃げ出したくなる。というより、その場に居てはいけない気になる。

    お二人の仲は周知の事実であるし、色々あったであろうからこそ仲睦まじく幸せに暮らしてほしいと思う。思っているけれど、含光君の中衣を魏先輩が間違って着ていたり、たまにふと覗くあの…紅黒い跡と、歯形のような跡といい、さすがに見ているこちらが恥ずかしくなってしまうことが最近多すぎやしないだろうか。



    「思追、景儀、先に休む。」


    「「はい。含光君。」」


    今回の夜狩はすぐに終わる予定だったけれど、思いのほか時間が掛かってしまった。
    姑蘇からはそう 3001