白昼夢あとがき本にあとがき入れると本の雰囲気ぶち壊しそうだったのと長くなりそうだったのと早く入稿したい気持ちでいっぱいだったので書けなかった分をここに吐き溜めておきます！
「白昼夢」をお迎えして下さった方で興味のある方、もし良ければお暇潰しにでも読んでくださると嬉しいです！


<タイトル>
初めは「白昼夢」ではなく「受胎告知」というタイトルにしようとしていました。
受胎告知とはキリスト教の聖典に書かれているエピソードの1つです。内容をざっくり説明すると、処女であるはずの人間マリアが神の子(イエス)を授かったことを天使のガブリエルが告げられ、マリアは初めはかなり動揺しますが最終的には受け入れ、キリストを産み祝福されるという話です。

「次回予告」ここすき超進化ゾングライダーが歌詞を口ずさむシーンがいくつかあるんですけど
大抵は真正面から脅威として映されてたり鉄塔ギター弾いてパフォーマンスしてたりしてる中でここの「どこかに置いていかなくちゃ」のシーンは他とは映し方が違うというか　ちょっとアオリ気味で、カメラの揺れもちょっと不安定な感じがするな〜と思った。それと被写体の横顔を映すのって、文字通り「その人物の別の面」を描写するときが多い気がするので、もしこの撮り方によって「怪人は純度100%我々の敵というわけではなく、我々と同じように揺らぎ・振り幅がある」ことが表されていたとしたらアツいな〜とか、そうであるならここの歌詞は馬毛名さんやウチらだけではなく怪人自身にも当てはまるんではないかなと、オタクは思いました。それに付随して、馬毛名さんが廊下を歩いてるときの足と怪人が街を歩いてるときの足がクロスフェードで切り替わる辺りも“ぽい”よね〜って　深読み考察オタクワイは…