福岡遠征のためのグルメとかとかガイド2025秋ようこそ福岡へ!
同人誌/個人誌即売会会場(マリンメッセ福岡や博多国際展示場)を主たる目的地にした方々向けの独断と偏見ガイドです。
マリンメッセ周辺ですが、なにもありません。
最寄りのコンビニへもやや歩きますので、会場入り前に必要な物はご購入いただいた方がよいかと思います。
博多駅からのアクセスはバスが一番楽です。
地下鉄で行かれるのでしたら最寄りは「呉服町」です。呉服町駅からマリンメッセまでの道中(日陰なし)に「むっちゃん万十」という福岡市民のソウルフードがあります。食事系スナックですので、軽くご賞味になってください。
博多国際展示場は博多駅からバスでのアクセスになるかと思います。
味気ない住宅地ですが、小さいお店は細々あるはずです。
★観光
「福岡アジア美術館」のコレクション展では、世界で活躍するアジアに縁のある作家の作品を200円で見ることができます。「福岡市美術館」では今冬はブルックリン古代エジプト展の開催など大規模特別展もありますが、美術館自身のコレクション展がいつも充実しているのでこちらを推したいところです。
刀にご関心がおありでしたら、「福岡市博物館」が収蔵品の不定期展示を行っています。
博多〜祇園〜櫛田神社の周辺はお寺も多いです。「櫛田神社」では年中いつでも山笠が展示されています。
離れますが、「太宰府天満宮」が百数十年に一度の建替え工事中で、mame kurogouchiデザインの仮殿になっています。これは独創的でかついいかんじなので実物をご覧になっていただきたいです。黒田官兵衛ゆかりのなんちゃらもあった気がします。
マリンメッセすぐ近くの博多港から海の中道行きの定期便が出ており、「マリンワールド」(水族館)や海水浴場へも行けます。
博多人形の絵付け体験が出来る場所がいくつかあります。思いの外楽しかったです。
★うどん
実はラーメン屋よりうどん屋が多い福岡。博多駅近くの承天寺にはうどん発祥の地碑があります。讃岐うどんと違い、こしのないふわふわ麺です。四国民から目の敵にされています。
「かろのうろん」が有名ですが、私は「能古うどん」がすきです。三大チェーン店の一角「ウエスト」もおいしいですよ。かしわご飯と一緒にどうぞ。
★焼き鳥
豚バラとキャベツが無いと焼き鳥と認めない福岡県民。豚バラを食べてほしい~。
「焼とりの八兵衛」は小奇麗で入りやすいと思います。
「英国昇龍」という変わり種焼き鳥のお店はラーメンも魚介も食べられてワインも楽しめます。
★餃子
博多の餃子は一口サイズ。「弐ノ弐」が店舗が多く、おいしい上に価格も安いのでおすすめです。たいていのラーメン屋も餃子を置いています。
★もつ鍋
「おおやま」「一藤」あたりが有名です。醤油ベースがあっさりしていておすすめ。おおやまもですが、KITTE博多のグルメフロアがアクセスしやすいと思います。
★水炊き
もつが苦手でも水炊きがあるじゃない。鶏肉とお野菜の鍋です。「華味鶏」(はなみどり)は水炊きメインに博多っぽい料理が多いので、観光でくるなら一押しです。
★魚介
サバとイカがおいしい~。
居酒屋におきましては(あるいはランチでも)ぜひゴマサバをご賞味ください。サバの刺身が食べられるのは北部九州だけ!(諸説あります) 近々食べられなくなるという風の噂も。
イカの活け作りもご賞味いただきたいのですが、少々お値段が張ります。「稚加栄」」「西中洲ほたる」「割烹よし田」「春吉ゆうちゃん」「魚ト肴いとおかし」など。予約必須です。
最近博多方面で心にクリティカルヒットしたのは「やおき」と「ちんぷんかんぷん」です。
★日本酒
九州は焼酎のイメージがあるかもしれませんが、福岡・佐賀は酒どころです。
個人的には「若波」「玉出泉」「旭菊大地」などがすきです。安いお酒なのでデパートでの取り扱いはなく、酒屋かスーパーで探すことになります。
某バスケ漫画の登場人物の由来となった「三井の寿」(みいのことぶき)も福岡のお酒です。
★甘味
「鈴懸」中洲本店のみ喫茶があり、季節限定のお菓子があります。買うだけなら博多駅でもどうぞ。
コーヒーを飲むなら「REC COFFEE」「COFFEE COUNTY」「manu coffee」など地元店ほか、「Fuglen」というノルウェーのお店は浅煎り好きなら一押しです。
「大濠公園」のスタバが有名なのですが、そちら方面へ行かれるのでしたら大濠公園脇の福岡市美術館内にあるホテルニューオータニ経営のカフェや、日本庭園近くの八女茶を取り扱うカフェの方がゆっくりできます。
私のお土産の定番は「通りもん」「玉露饅頭」「南蛮往来」「めんべい」「チロリアン」「鶴之子」です。
雑多でごめんね!
よき遠征になることをお祈りしております。
とばち/あお