Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    ぱむちゃん

    妄想イントゥポイピク

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 2

    ぱむちゃん

    ☆quiet follow

    妄想メモ〜!!不倫承花、離婚太郎、花京院も女性と関係を持っています。オリキャラ(花京院の妻)が出張る、少し嫌な女。でもみんな、ダメな大人です。とてもつらい話なのでどうかご注意を!!

    全てわかってる花京院妻と承太郎のバトルエジプトの旅を終え、大怪我を負った花京院は10年も昏睡状態だった。そして十年後のある日突然目覚める。承太郎は恋人だった花京院のことをずっと愛していたが、これからもずっと目覚めないかもしれない彼を待ち続けることを周囲に良しとされず女性と結婚し子供をもうけていた。しかし当初から承太郎の心は家庭にあらず、花京院の病室にあった。家族仲はもうずっとひえきったままだ。だから花京院が目覚めた時、承太郎は家族に別れを告げ誠意を示し、花京院と一緒になりたい、花京院もそう思ってくれると思っていた。
    しかし目覚めた後しばらくして承太郎の既婚を知った花京院は承太郎と会ってくれなくなった。彼は誇りを持って死を決意したくらい高潔で、愛というどうしようもないものをもってしても不倫などもってのほかだ、と承太郎を切り捨てた。そして誰にも言わなかったけど、花京院は悔しかったのだ。知らないうちに承太郎の1番が、彼の隣が自分でなく彼の家族になっていたことに。承太郎の中では違ったのだが普通に人が見て、承太郎が守り隣にいるべき存在は彼の家族だったから、花京院はそれに耐えられなかった。いつだってやり直せると、失った10年を一緒に取り戻したいのだと承太郎はいう。でも花京院は違う。彼がいっときでも他の誰かを愛した事実は消えないのだ、と思っていた。
    そんな花京院と承太郎のわだかまりをずっと見つめていた人がいた。その女性はまだ承太郎に出会う前に花京院と付き合っていたことがあった。花京院の突然の転校によって関係はいつのまに解消していたが、彼女は彼女でずっと花京院のことを気にかけていた。本当にずっと彼のことが好きだったからだ。だけど聞いたところによると遠い国で事故か何かに巻き込まれて大怪我を負い昏睡中だった花京院は気の毒なことに眠っている間に新しい恋人に裏切られ結婚までされて今現在不倫の関係を持つことを迫られている。男同士だということはあまり気にならない。彼は元から男女問わず惹きつけるミステリアスな魅力を持っていたから。そして今の今まで彼のことを忘れられないくらいに自分もそれに惹きつけられた1人だったから。そして彼女はこれはチャンスだと思った。
    承太郎を愛する気持ちと彼に裏切られた憎しみとで憔悴する花京院に近づき、彼女は再び愛を囁いた。承太郎を諦めようとしていた花京院の心の隙間に入り込むことに成功した彼女は、見事彼と再び付き合い始める。リハビリを経て普通に社会生活を営むことが可能になった花京院に負担をかけないように、かつそのプライドを傷つけないように細心の注意をはらいながら彼女は花京院にとって過ごしやすい環境を作っていった。承太郎のことなど忘れて幸せに生きられるのは自分の隣にいる時だと暗示をかけるように。しかしたびたび空条承太郎が邪魔をする。訪ねてきたり電話が来たり。その度に、せっかく自分の方に傾きかけた花京院の心は彼自身はおくびにも出さないものの、承太郎の方にウェイトを戻す。
    彼女は自分が女であることを利用する方向に作戦を変えることにした。まず花京院の両親と接点を持つ。案の定、彼らは普通の人が仕事に恋に励む二十代の時期を半分以上ベッドで過ごした息子の今後を案じていた。花京院は親とそれほど仲が良いわけではないが、確かに絆があり彼らに心配かけまいと思い悩んでいた。彼女は一つの提案を花京院にする。
    「あなたが空条承太郎をまだ諦めきれてないこと、私は知ってるの。だから、彼と不倫してもいいことを条件に私と結婚しない?私、自分があなたの1番でなくても構わない、2番でいいのよ。」
    花京院は彼女が自分の承太郎への気持ちに気付いていたことに動揺しつつ、答えた。
    「僕は不倫なんて絶対にしたくない。そうしたくなくて承太郎とも別れたんだ。絶対ダメだ。それに僕と結婚したんじゃ君は幸せになれないよ。2番でいいなんて、そんな生き方君にさせられるわけないだろ」
    「構わないって私が言ってるのよ?幸せかどうかは私が決める。でも私はあなたを幸せにしてあげられるわ。家庭の暖かさを与えられる。ご両親も安心させてあげられる。あなたが1番欲しい愛を、空条承太郎からもらうことも許す。それの何がいけないの?みんな幸せになれるじゃない。あと、空条承太郎に気があるのに私と付き合ってたくせに、今更不倫はだめっていうの?」
    花京院は彼女が物静かで心を和ませるだけでなく芯のある強い女性だと知っていたが、ここまで強気に考えていたとは知らなくて、めんくらった。しかし長らく悩んで疲れ果てた花京院は完璧な説得についに応じてしまう。
    かくして花京院典明は結婚することになった。承太郎は当然黙っていない。
    「お前何考えてるんだ。そんな女となんか結婚しやがって幸せになれるとでも思ってるのか、こんなにお前を愛しているおれを捨てるのか」承太郎は先日離婚が成立したばかり、花京院に堂々とアプローチできると密かに思っていた彼は結婚の知らせがかなりショックだった。「君こそ何考えてるんだ?まさか自分は僕を捨てて結婚したくせに僕には結婚するななんて言わないよね?」
    ぐうの音も出ない承太郎。
    しかし花京院が結婚した後、2人の関係に異変が生じる。そうは言っても人のものになった花京院に対し、承太郎は連絡を控えていたのに花京院の方から連絡してきたのだ。そして花京院はなんと承太郎の家で承太郎を誘惑してきた。信じられない。彼が結婚した時覚えた絶望はなんだったのか、あんなに欲しくて欲しくて全て捨ててまで求めた彼が今自分の首に手を回している。これ見よがしに誘惑された承太郎は混乱し、理性を保って話し合おうとするも押し切られ流されまた関係を持ってしまう。翌朝、やってしまったと頭を抱える承太郎に花京院はまるで恋人のような笑みで答え、あの砂漠の朝のように朝ごはんを当然のように作り、涼しい顔で承太郎にキスを落とす。その朝、何かかがおかしいことに気づいているのに承太郎は愛おしさと幸せでそれを押し留めてしまった。その後も花京院とはよく連絡を取り合うようになりともすればデートのような雰囲気で2人で出かけ、そしてどちらともなく抱き合って関係を結んだ。そうしてなし崩し的に関係を続けていた。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😭😭💯💯💴💴🍌🌋😭🙏🙏💴💴💴
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    ぱむちゃん

    MEMO妄想メモ〜!!不倫承花、離婚太郎、花京院も女性と関係を持っています。オリキャラ(花京院の妻)が出張る、少し嫌な女。でもみんな、ダメな大人です。とてもつらい話なのでどうかご注意を!!
    全てわかってる花京院妻と承太郎のバトルエジプトの旅を終え、大怪我を負った花京院は10年も昏睡状態だった。そして十年後のある日突然目覚める。承太郎は恋人だった花京院のことをずっと愛していたが、これからもずっと目覚めないかもしれない彼を待ち続けることを周囲に良しとされず女性と結婚し子供をもうけていた。しかし当初から承太郎の心は家庭にあらず、花京院の病室にあった。家族仲はもうずっとひえきったままだ。だから花京院が目覚めた時、承太郎は家族に別れを告げ誠意を示し、花京院と一緒になりたい、花京院もそう思ってくれると思っていた。
    しかし目覚めた後しばらくして承太郎の既婚を知った花京院は承太郎と会ってくれなくなった。彼は誇りを持って死を決意したくらい高潔で、愛というどうしようもないものをもってしても不倫などもってのほかだ、と承太郎を切り捨てた。そして誰にも言わなかったけど、花京院は悔しかったのだ。知らないうちに承太郎の1番が、彼の隣が自分でなく彼の家族になっていたことに。承太郎の中では違ったのだが普通に人が見て、承太郎が守り隣にいるべき存在は彼の家族だったから、花京院はそれに耐えられなかった。いつだってやり直せると、失った10年を一緒に取り戻したいのだと承太郎はいう。でも花京院は違う。彼がいっときでも他の誰かを愛した事実は消えないのだ、と思っていた。
    2552

    recommended works