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    yoshidak2_kmt

    @yoshidak2_kmt

    本編とはちょっと毛色の違う、書きたいところだけ書いたもの置き場。

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    yoshidak2_kmt

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    夢の話「ハッピーエンド」(11,272字, 全18頁)

    ※※なんでも許せる方向け
    ※オメガバ風

    Q. 20歳以上+高卒済ですか?
    A. yes/no

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    recommended works

    deundeuun

    DONE #rntnワンドロワンライ に参加致します。
    「自惚れても、いいのだろうか。」を選びました。
    ⚠️
    ・🔥🎴 ・継子if ・ちょっと🔥さん弱気
    知らなかった、君のこと。 君の目は丸く大きく美しい。君の口は大きく開く、口角がぐっと上がるのが可愛らしい。君の手は…自分ではガサガサだと言っていたが、妹の頭を撫でるとき、彼女だけでなく、周りまで幸せにする。そんな君が、何故。何故なんだ。俺には全くわからない。何故俺の羽織を抱くのか。


     目につく隊士だった。殺伐とした鬼殺隊の中で、彼の周りだけ笑い声が絶えなかった。笑い合うだけでなく、最後には皆を鼓舞する。不思議な光景だった。鬼に家族を殺された者が多い鬼殺隊で初めて見るタイプだった。気付いたときには、目が追うようになっていた。今思えば、ややこしい家庭に育った俺が無意識に温かさを求めていたのかもしれない。 
     俺は自分に何も自信はない。ただ声が大きく、少し強いだけだ。君のように周りを笑顔にできるのかもわからない。近くにいる太陽のような君。そんな君が継子になってくれ、俺はその温かさを少し浴びることができ、幸せだった。夜毎命を賭して闘う、心身共に疲れる日々の、まさに癒しであった。気持ちが温かく、穏やかになるのがわかった。
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    yuki_no_hate

    DOODLEWebオンリーこの傷痕ごと愛してくれ 弍 参加中です。
    短編小説①
    会話も何もかも同僚視点で語られる話です。
    水木が消えた話ある日唐突に水木が消えた。
    何かの比喩ではなく、文字通り消えてしまった。

    朝の事だ。出勤したら普段は誰よりも早く来て仕事を始めている水木の姿はなく、こんなに遅いとは珍しいとそんなことを思いながらいつも通りに過ごしていた。
    だが、水木は始業時間を過ぎても来なかった。どうしたことかと思っていると、見知らぬ男が慌てるように室内に入ってきて俺に挨拶をしながら水木の席に腰かけていそいそと仕事の準備を始めたではないか。
    もしかしたら部屋を間違えている新人かもしれないと思い、声をかけてみると隣席の男はキョトンとした顔をして、それから大声で笑った。そしてこうも言う。

    元から僕の席はここですよ、と――

    思わず耳を疑った。つい先日まで水木が座っていた席にも拘わらずここは自分の席だと宣う男は一体何なのだと思った。ふざけるのも大概にしてほしい。そんな言葉が口から出かかるが目の前の男かが嘘をついているようには見えず、それどころかそう言われてみればそんな気がしてしてきている自分がいて、どうにかなりそうだ。
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