虎次郎と巨乳桜屋敷先生♀と貧乳チェリー♀の3P南城虎次郎は焦っていた。いや、焦っているというよりも混乱しているというか。
「ほら虎次郎、これが好きなんだろ?特別に触らせてやってもいいぞ」
「おい!そんな無駄な脂肪にデレデレするな変態ゴリラ!」
むにゅ、むぎゅ、と左右から柔らかい何か……もとい胸を大好きな恋人に押し付けられているという男ならば誰もが憧れ羨ましがる状況なのだが、虎次郎は素直に喜ぶことができなかった。
その理由がこれだ。
「なんで薫が2人もいるんだ!?」
事の発端は正直わからない。
虎次郎が目を覚ましたら両脇に恋人である薫が2人もいて自分の腕に抱きつきキャンキャンと言い争いをしていた。
言い争いというより、巨乳の薫……着物の昼間によく見るメガネの薫が虎次郎を誘惑し貧乳の薫……夜によく見るSでの薫(ややこしいのでチェリーと呼ぶことにする)がそれに噛み付いているという状況だ。
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