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    瑞久倉庫

    @mizukuoctora

    @mizukuoctora
    こちらを利用したほうが管理しやすいかな、と思い使っています。
    オクトラ大陸の覇者に狂ってる。
    ミロードが選ばれし者兼旅団長。
    だいたい、弊旅団の話とか。

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    POIPOI 78

    瑞久倉庫

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    OTRPGの卓に参加させていただくにあたり、使用しました自作旅人『クイ』の立ち絵とか、設定とかのまとめです。
    一言でいうと輩(やから)。ガラ悪ぅ〜って感じ。
    もしかしたらこっそり枚数増えるかも

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    recommended works

    スシダ34

    MOURNING真夏の暑さを忘れました。日射病になりそうな強い日の差す夏の昼、アスファルトの上で揺れる陽炎の向こうに、君が見えて足を止めた。
    ゆらゆらと歪む世界で君は、静かに笑っている。
    無意識のうちに足を一歩踏み出せば、君は笑いながら逃げていった。ふと、逃げ水という単語を思い出した。
    遠くの地面が水で濡れているように見える気象光学現象。近づくとそれが遠方へ逃げてしまうように見えるからこう呼ぶのだと、何で知ったんだったか。
    君に似てると思った。いつだって向こうからこっちを見て笑っていたから。逃げ水と同じで、近づこうとしても近づくたびに君は遠くへ行ってしまって、距離は永遠に縮まらない。走って追いかけても、遠くなる背に目一杯手を伸ばしても届くことは決してなくて。
    終わらない鬼ごっこだと思った。私が鬼で、君が逃げる側。
    ねぇ、死んでも追いつけない鬼ごっこは、追いかける先がなくなったから私の不戦勝になったよ。
    そう言おうとして下がっていた顔をあげれば、陽炎の向こうに立つ君は幻のように消えていた。まるで、そこに初めからいなかったみたいに。
    わかっていた。わかるはずだった。そこにいる君が本物でないことぐらい。
    君が私の前から消えてもう長 715