The game of blah-blah-blah 朝早い時間だったが、僕の目はアラームが鳴るより先に覚めてしまった。ベッドから跳ね起き、寝る前に準備しておいた服に袖を通す。いつものストライプのワイシャツにネクタイではなく、おろしたての青いTシャツとデニムだ。
ばたばたと階下へ下りて、鼻歌まじりに朝食も作ってしまう。いつもと変わらぬ休日の朝なら具沢山のオムレツを作るくらいの余裕があるが、今日は洗い物が少なくて済むように、千切ったレタスとパウチのベーコンとマスタードマヨネーズしか挟んでいない、本当に簡単で適当なサンドウィッチにした。
インスタントで済ませたコーヒー(もちろんミルクたっぷり、砂糖はスプーン換算にして十五杯のルーク・スペシャルだ)を飲みながら、僕はテレビのチャンネルを回す。僕が子どもの頃から続いている報道番組の新人アナウンサーが、手元の原稿をちらちら見ながらニュースを読み上げる。
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