・心伝 つけたり奇譚の走馬灯 この舞台もまた一つの「奇譚」
自分が生きていたならと慟哭する沖田の心も真実かどうかは確かではない
登場する歴史上の人物が何を思って死んでいったのか、生きたのか
エモーショナルなシーンが走馬灯のごとく展開し私たちは涙する
「歴史の改変」 皮肉なことにこの娯楽としてのコンテンツもまた改変といえるほど
つぎはぎで歪な現象と言えるのかもしれない
・ステの核となる信長「像」もまた数多の心が寄せ集まって構築された物語の集合体
誰かの思いが、未練が生んだ「IF」の世界
刀剣乱舞の主題は「人における価値とは何か」を問う事であるだろう
ミュは戦争と歴史の物語を。ステは「刀剣男士とは何か」を
派生ではあるけれども根幹は同じものとして
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