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    onetouch0407

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    逆バニーサンちゃん
    某お方の誕プレに捧げます

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    じろんぬ

    MOURNINGどんな文章か忘れた結果、途中から何故かバトルが始まり方向性が迷子になったのでバッサリ切って供養ルシフェルはカナンの神殿で【その時】を待っていた。繭の前を右往左往し、時折立ち止まっては表面をナデナデし、明らかに落ち着きがなかった。何故なら、彼のおそらく二千年越しの悲願が叶うかもしれなかったのだ。

     思い返せばだいたい二千年ほど前、新たな天司の製造をルシファーに任された時のことである。その日もルシフェルは繭の前でソワソワとその時を待っていた。
    「入るぞルシフェル」
     ノックもなく扉を開け放ったルシファーは、返事を待つこともなくツカツカとこちらへやって来ようとする。
    「待ってくれ友よ……!」
    「待たん。俺の計算ではもう間もなく……む?」
     やがて羽が解けるように開き、中から蝶が羽化するように彼が生まれた。流石は友、計算通りだ……とルシフェルが感心していたその時である。
    「……パパ?」
     目覚めたサンダルフォンの第一声はそれであった。そしてそれは、心待ちにしていたルシフェルにではなく、目の前に立っていたルシファーへと向けられていた。
    「何だこれは」
     不愉快を顔に貼り付け、ルシファーは裾を握って離さないサンダルフォンを見下ろす。恐れていた事態が起こっている。
    「鳥の雛は最初に見た相手 1113

    akdew_rs

    MAIKING愛しているものがあったら、自由にしてあげなさい。
    もし帰ってくればあなたのもの。
    帰ってこなければ、はじめからあなたのものではなかったのだ。

    ルシフェルは自由にさせようとして実は出来ず、サンダルフォンは自由に出来るけど帰ってこないと思い込んでいる。そんな恋愛話を書きたかったのですが長くなったので、とりあえず《前編》
    空の世界は、島ごとに独自の文化を持つ。
     それは進化を見守っていたルシフェルも勿論知っている。そして、彼の心を惹くもののひとつであった。サンダルフォンをはじめ、多くの人々の尽力によって復活を果たした当初、その好奇心は役割の為にプログラムされたものかと思っていたものだが。どうやらそれは、ルシフェル自身が持つ気質の一つであると今は理解していた。

     知らないもの、新しいものを知りたい、体験したいという欲。

     特異点に誘われれば二つ返事でついていき。独特な文化や経験をしていたと聞いた団員にはルシフェル自ら話を聞きに行く。
     サンダルフォンに対しての情とは異なるけれども、自発的に行動をとるほどにはその感情は大きい。まるで幼子のようですよ、と。いつだったかサンダルフォンが楽しげに笑ったものだが、正直相違ないだろうとルシフェル自身、思っている。
     再顕現を果たしてからというもの、何もかもが目映く、新鮮だった。

     特にサンダルフォンとふたりで何かをするという経験は、珈琲を一緒に楽しむことに匹敵するぐらいに、心が躍る。

     だからこそ、今回補給の為に降り立った島で戯曲が特に栄えているのだと団員のひ 4647