【岩男】セブンスの長男と末っ子事情ターボの起動、セブンス兄弟と初対面する中、ジャンクの後ろに隠れる人見知りのフリーズと微妙な初対面。
ボディタッチすると熱暴走して倒れてしまうフリーズ。
こいつがセブンスファストナンバー？これで戦闘機？笑わせる。

数日経つ時、図書館で黙々と読書をするフリーズ、そして兄弟と仲良さそうにしてるところを見かける。
仕事を終え、休憩しているとフリーズのことが頭によぎる。自分以外のやつならああやって笑うんだなともやもやし複雑な気持ちになり考えるうちにそのままシャットダウン。
起きると布団がかけてあり、E缶…ではなく自分の補給エネルギーのガソリンが。誰がやったんだ？と思い、演習に行く。

とあるミッション実行日、ターボとフリーズがペア行動。博士は何故俺達の関係を知ってこの組合にしたのか理解できず、ターボが単独自我行動しようとしたらフリーズが止める。(腕引っ張って)
1人は危険と言わんばかりに頭を横に振りこちらを真っ直ぐ見つめるフリーズに対し、手を払いのけ、1人で充分だしお前は他のメンバーと行動していろと吐き捨て単独行動。
1人で目的を着々とこなしたため自身の力を過信したせいか、警報機がなり警備ロボの奇襲。
背後を不意打ちされ、片足を光線で撃ち抜かれ、絶体絶命のところに氷の飛弾が。
フリーズ登場。敵を凍り漬けにし、その戦闘ぷりに放心するターボ。
破損し傷付きオーバーヒートしかけるターボを担ぐフリーズ。
氷で出来た機体が溶け、「やめろ離せお前の身体が溶けてしまうんだぞ」と拒絶するが構わず撤退するフリーズ。
この時のフリーズの眼差しが真剣で今まで見たことない彼の姿と何故苦手な相手に自分を犠牲にするのか動揺するターボ。

脱出すると倒れ崩れるフリーズ。
ターボが名前を呼び続けるとターボと名前を呼ぶフリーズ。(名前で呼ぶのがこれが初めて)
そこにジャンク、シェードらと合流。
状況説明。なぜ彼は俺なんかにここまでするのかとつぶやく。ジャンクはターボに「フリーズは誰よりもお前のことを気にかけていた。初対面時で失態犯したってのもあるけどお前のガソリンを調達したり、博士からお前の資料借りて設計、性能まで調べてさ」
そこで今まで用意されてたガソリン、寝落ちしてたとき掛かれてた布団。
それはフリーズが自分のためにやっていたことだと気づく。
ジャンクが夜遅くまで資料没頭するフリーズに問いかけたら「ターボは大切な仲間であり、自分達の兄弟(セブンス)だから」と答えたらしい。
視界が霞む。アイカメラから零れ出す何か。あぁ、これが兄弟というものなんだなと痛感する。
目が覚めると研究所へ戻りメンテされてるターボ。ワイリーにフリーズの状態、此度の失態を話し謝るが実はスラッシュとペアのスプリングのひょんなミスで警報機が鳴ったらしい。
(身体がバネなので伸びた手が警報機に激突し「あっ」「オジャンジャン！！」)
ポカンとするターボ。お調子者だとプンスカするワイリー。
そして「最初は理解不能だったがフリーズ‘‘兄さん”とペアにしてくれてありがとうございます」と「自分をセブンスの一員にしてくれてありがとう」と礼を言うターボ。ワイリーは驚いたがニカッと笑い「その分だと上手く打ち解けたそうだな流石わし！」と思うワイリー。

後日、復帰したターボは重い荷物を運ぶフリーズを見つけ、手伝う。機体は大丈夫かと心配するがもう平気と聞いてひっそりと安堵の笑みをするフリーズを見てターボは「フリーズ兄さん、ありがとう」とお礼を言う。
そして今じゃすっかりべったりとフリーズに懐いてるターボであった