解説サテライト時代のショタ遊ジャの話が読みたくて……。当初は絵にする予定だったのですが、メモ書いてたらあれ?これ文字に出来そうじゃない?(小説と呼べるほどきちんとした文章を書いている自覚はないし烏滸がましいので、頑なに小説とは呼ばないぞ…)10000字くらいにでもなったら本にしちゃおかな…と考えて最終的に25000字ですよ。やば〜!すごいぞ自分〜!
一人称視点で書いていますが、まあ視点がコロコロ変わるので読みづらいだろうな…と思って視点が変わる目印をつけました。◆と◇ですね。支部に短編集載せた時もつけました。◆は遊星さんで、◇はジャックちゃんです。今後も使うと思うので、気に留めておいていただければ…。本では更に空白ページも挟んでおります。
なんで一人称視点で書くんだろうね?なんか書きやすいんです。
◆遊星さん視点 4〜12歳頃
遊星さんは産まれてほぼすぐにハウスに流れ着いたけど、ジャックちゃんはゼロリバ後即来たわけではないかな?と。ゼロリバで両親が亡くなる→生き延びていた親戚の元へ→でも親戚も後遺症を負っていてあまり長くないので、完全に独りになる前にハウスに預けられる……みたいな設定を考えました。それでまあ4,5歳くらいの年齢かなと。
カードは拾った遊星さん。「カードたちが、笑っているような〜」から人一倍の愛着を感じていただければ…。本編でも、踏まれたカードが痛がってるみたいなこと言ってませんでしたっけ。
2人が仲良くなるきっかけは、やっぱりデュエル。デュエルで心は通じ合うんだぞ…。
生まれつき赤き竜の痣があるジャックちゃんマジ神秘的……ですが、他の人に揶揄われたりして隠してたのかな…。チーサの時も1人だけグローブ長いし。よく分からん痣だし、揶揄われるわであんまり好意的には思っていなかったけど、遊星さんが鳥の翼のようで綺麗だね、って言ってくれたのでちょっとずつ好ましく思うようになったり……。
クロウさんは、物心ついた時には独りだった…みたいなこと言ってた気がするので、更に遅れてハウスに来たのかな。幼少期はすごい泣き虫だった設定つけてごめんね…。
寒がり遊星さんと暑がりジャックちゃん。勝手なイメージですが…。あつい〜って廊下ゴロゴロ転がってたらかわいいなと。
遊ジャファーストキス。甘いキスを表すのに、お菓子と悩んで結果フルーツと比較しましたが、フルーツの方がサテライトには無いんじゃないか?と今は思います。
この辺りから遊星さんのモヤモヤ鬱々描写が多くなる。遊星さんはどうやってゼロリバのこと知ったんだろう?脱出ポッドにメモでも入っていたのかも?この辺イメージしたのはドラクエ11です。遊星さんが偶然メモを見つけたのかと迷い、マーサが直接手渡してくれたことにしました。覚悟と愛をもっての行動だと思います。自己嫌悪、自罰的、希死念慮……をめちゃめちゃ盛って書いちゃった気がしますが、そういうの大好きなので許して!!!あと思春期だからより敏感で繊細でしょうから許して!性癖なのでノリノリです。
夢精してパンツ洗ってる遊星さんを見て、ちょっとお兄ちゃんぶりたいジャックちゃん。この時点でジャックちゃんが精通してたかは謎。身長が高いと二次性徴が遅い、という言説もあるのでね。思春期なのですぐムラムラ悶々しちゃう遊星さん。
◇ジャックちゃん視点 14歳頃
当初15歳で書いてましたが、14歳の方が個人的に萌えるので14歳にしました。独り立ちする年齢はこれくらいかな〜。もっと小さくても良いかと考えましたが、子供は庇護されてほしいので……。せめてこれくらい……。
ジャックちゃんはサテライトでどうやって生きていたのか…。普通の仕事は絶対にできないでしょうから、行き着く先はそう、賭けデュエル……。
ボロアパート住まいにさせました。FF7Rから影響されました。サテライトはほぼスラムみたいなもの、スラム=FF7のイメージしか完全に無いので……。地区ごとに雰囲気も異なっていて、ジャックちゃんの住んでいるところは活気があって、比較的希望を持って生活している人間が多いです。ハウスからはやや離れた地区かな。
思い出のカップラーメンを持って、オレは元気でやっているぞ!とハウスに行きたい気持ちはあるジャックちゃん。安心させたいのと感謝を伝えたいのとで。
離れて初めて、遊星さんのことが好きだと気付くジャックちゃん。ですが、この時点ではこの感情が「好き」なのだとピンと来ていない…。
モブレが性癖なので楽しい楽しいモブレシーンでした。どうしてもショタ時代に一度はモブレされててほしいんです。未遂でもいいけど。サテライトでは大分目立つ顔立ちだろうし、子供の無力さみたいなものを思い知ってほしいし…。モブジャなのか遊ジャなのか分からなくなりそうだったので、おふぇらシーンのみで終わらせました。モブが如何にもモブくさい口調なので面白かったです。
デュエルシーンは本当雰囲気で読んでください!ふわっと!ふわ〜っと!口上と「何ッ!?○○だとッ!?」が書きたかった。イカサマの仕方も雰囲気で読んでください。書いてる私もよく分からないので…。グルの店主がコップ割ってジャックちゃんの注意を引いている隙に、なんかイカサマ用のカード取り出してる…とかそんな感じだと思います。イカサマに詳しい方、ご教示願います(???)
モブレ後の傷ついたジャックちゃんのシーン、大分ポエティックな言い回しになっちゃったな…。
ボロアパート描写が地味に気に入っております。お湯出してんのに水出るシャワー。お風呂、トイレ、ランドリースペースとかが共用。備品は置いてあるけど、使用量厳守!部屋はすげー固いオンボロベッド一個が置いてあって、少しスペースがある程度の狭さ、てな感じです。
◆遊星さん視点 13〜14歳頃
遊星さんは、工場が多い地区の寮みたいなとこで暮らしてるイメージです。日々生きるために働いている人が多くて、ハウスからはそう離れてない地区。工場で働くこともあるだろうし、町の困っている人のお手伝いもしたりするかなと。一人なので、より趣味の機械いじりに没頭していそう。地下鉄のアジトで使っていた自作パソコンの前身を組み立てている設定です。遊星さんも流石に、疲れていれば悪夢も見ないでしょう。
念願の、ジャックちゃんとの再会&えっち!!!ジャックちゃんは店で何してたかと言うと賭けデュエルです。モブレされてからはちょっとトラウマになって、デュエルに手応えがなくとも、賭け額が少なくとも、荒んだ地区で賭けはしていない設定です。より強さや力を求めるようにはなって、サテライトの生活にも大分嫌気が差してきたかもです。
パンツ一丁で廊下に放り出される遊星さん好きです。
遊ジャがくっつくぞ〜〜〜!とドキドキしながら書きました!遊星さんの鋼の意思を壊してしまった……。一生言わないと決めたら、マジで墓場まで持っていきそうなほど意思固そうなのに……。ジャックが好きだと言っているのだから、オレも好きでいいのかな…と心揺らいで、ぽろっと言ってしまう……。ちんちんを脅迫されているせいもあるけど…。
今読み返して、罪を告白する遊星さんと、それを赦すジャックちゃんみたいな構図になってて悪くないんじゃないかな、とも思い始めました。
傷つけないように丁寧に優しく慣らす遊星さん…。その内ジャックちゃんにしつこい!って怒られるようになる。挿れる前からでろでろのジャックちゃん……。
性欲つよつよ遊ジャはこの時から書いてたな…。ややだいしゅきホールドしてるジャックちゃん。えっちの最中にお互いの名前呼び合うのが好きなんです。めちゃくちゃ名前呼ばせてしまう…。
泡立ち白濁塗れちんとおしりも好きだねぇ…。いっつもえっちシーン似たような描写しかしてなくない?いえ、でも性癖だからよいのです…よいことにします。
あとどうしていつもえっちシーンの最後は、「このあともめちゃくちゃえっちした」みたいな締め方なんですか?うーん?たぶんそうでもしないと無限にえっちシーン書いちゃいそうなのと、いまいち終わらせ方がよくわからない…みたいな理由ですかね。
◇ジャックちゃん視点 事後
事後描写も好きなんです。身体が痛くなるほどヤッて、声も掠れるほど喘いで乱れたんだな…ってわかる受けが……。遊星さんがいなくて不安になるジャックちゃんかわいい。
お水飲ませたいけど、水道水そのまま飲めるような環境なのか…?と悩んでペットボトルのお水。工場周辺とかはある程度上下水道整っているかもしれない。お茶や料理に使用できる程度には綺麗かも(煮沸したらOKくらい?)。そのままでも飲めなくないが不味い水…かもしれない。
ジャックちゃんのことが好きすぎて、色々同性同士のえっちについて調べて、想像して一人でしちゃう遊星さんとてもかわいくてとても気に入っています。真面目にえっちの感想を述べるのも…。
ジャックちゃんをモブレした野郎らは、ジャックちゃんの手によって物理的にもデュエル的にもコテンパンにされてます。転々と色んな場所で賭けデュエルしてたら、また出会うこともあるでしょう。トラウマよりも怒りが勝って勝負を挑むが、イカサマなしでは余裕で勝てる相手だったので瞬殺、ついでに数発お見舞い。
見た目は大きくなって精神も成長したとはいえ、子供が一人で暮らすのは危ない…と同棲させたかった。遊ジャ一緒にいて…。サテライト時代の遊星さんは、ジャックちゃんも不安に感じるほどの危うさを秘めてそうで……。遊星さんは人といないとダメなタイプだと思います、いくつになっても…。すぐ自分を蔑ろにして他者を助けそうで…。他者を助けるために自分が傷つくのを、悲しんだり怒ったりする人間もいる、ということに気づいて過剰に自分を蔑ろにすることもなくなっては来てると思います。
ハウス→一人暮らし(工場の寮、ボロアパート)→同棲→チーサ→一人暮らし(地下鉄ホーム、廃劇場)→シティ…の変遷イメージ。
デュエルで始まりデュエルで終わる。遊ジャはきっとずっとそう。
タイトルは当初「ブレイクスルー・アドレッセンス」でした。中身もジャックちゃんがシティへ行くまでにするつもりでした。でもショタしか書きたくなかったのでショタ時代のみで終わらせました。14,5歳はまだギリギリショタの範疇だと思います。
久しぶりに読み返しましたが、丁寧に書こうとする気概が感じられる!というか今より丁寧!すけべ一辺倒ではなく、風景や心理を事細かに描写しようとしているところがよいですね。もっと精進するように。でもすけべ一辺倒の話もいっぱいほしい。
自分の本かわいいですね〜、サイズ感とキラキラの紙が。ところで、カタカナの「ニ」と数字の「二」を間違えるという致命的な誤字と、感嘆符、疑問符の後にスペース入れてないという基本的な原稿の書き方がなっていないので、印刷し直したい気持ちがあります……。