「借りるぞ」
ジェーンのショルダーホルスターから銃引き抜いて撃つヴィクター。
「ひっ、ちょっとヴィクぅぅ!!!!」
ゾワッとして顔赤くしながらももうひとつの銃で撃ち抜いていくジェーン。
「あ、あのねぇ!いくら武器がひつようだったからって人の脇の、」
「何か問題でも?」
早口で怒るのを横目に何ともありませんな顔して言うヴィクター。ジェーンの顔がみるみる絵に描いたような怒り顔になっていく。
「〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
「ああそうか…。君は弱かったな、脇の辺り」
今度はわざとらしい声。いつからこの男は冗談が言えるようになったのか。
「む、むうううう!!!こ、今晩わからせてやるぅ!」
「…楽しみだな」
終われ((
ヴィクターに色々あれやこれやされた結果弱点増えまくって戦闘中にぷんすか怒るジェーンはいます(早口)
片腕を犠牲にして相手するヴィクターも良いし、ちぎれた足を放っておいて這いつくばりながら噛み付くヴィクターも良いし、片目にクロスボウの矢が刺さったままとか腰の骨捻れたままで仕留めるヴィクターも良い……。無限の可能性がありますね、ボディホラー的な意味で
ちぎれた片腕、すぐ再生しない時は邪魔だからジェーンに預けるヴィクターもいるかもしれない。
「持ってろ」
「わあああああああ!?こっちだってまだ敵いるんですけど〜〜!!??」
エナドリ飲みながら徹夜しまくってたドクター、無事(?)胃をやられて口ポカーンとしてしんだ顔をしている。
「ちょ、ちょっとドクター!?」
「あー?あー……僕は今天国にいるのかなー、胃を壊してしんじゃうなんてー」
「何言ってるの!しっかりして」
「これを飲め(胃薬飲ませる)」
たまにそういう状態になっているので、胃薬飲ませてベッドへ運んでいくヴィクター。
「まってくれーまだ僕はやることがー」
「もう寝なさい!!!!」「もう寝ろ」
休暇も一日取らせて 強制休養。
ジェーンと恋仲になって時々血を貰うようになってたら、だんだん吸血衝動に抗えなくなってきた"吸血鬼"の男ヴィクターですって???
そのうち ちょっとの怪我でも流れた血をべろりと愛おしそうに勿体なさそうに舐めてくるから、ジェーンはもうハワワハワワ状態になるわよ
ジェーン、"想い"を感じ取れ、"想い"をチカラにできる特殊体質の"人間"って事でいい?
ヴィクターやドクターと初めてあった時や握手をする時、彼らの暖かい"想い"をやんわりと感じ取れた。そんな感覚があったからこそ、彼らと仲良くなれた…っていう。
でも彼女自身、それは第六感のようなものだと思っていたし、そんな能力が存在するなんて知らなかったわけで……
だから知った時は使う訓練もするようになるんじゃないかな
※ポイピクに投稿した絵から
左目には剣を突き刺され、腹には斧をくらって衝撃で倒れるヴィクター。
「今のは中々痛かったぞ」
そんな言葉とは裏腹に なんとも無さそうな声をして立ち上がる。左手で剣を、右手で斧を掴んで抜けば 潰れた目元や大きく開いた腹の傷から勢いよく血が吹き出す。
「お返しだ」
それぞれの武器を持っていた敵に向かって……剣を槍のように投げれば敵の額に突き刺さって即死。すぐさま斧をしっかりと右手で握り直して もう一方の敵をねじ伏せ首に向かって振り下ろす。大量の返り血。
「…不味いな」
手で拭いべろりと舐めながらそう呟いたヴィクター。興味本位で味見しなければ良かったなと思った時にはもう彼の傷は治っていた。
ヴィクター、ジェーンを庇ったりするから しょっちゅうスーツ買い直してるんでは??と思うなど……
もしくはなんらかのテクノロジー的なアレで直してもらってるとか……
「ねえヴィク」
「ん」
「ヴィクがいつも飲んでるそれ…どんな味がするの?」
「味…か」
「うん、血によって味が違うのかなって……」
「…甘くはないな」
「それは…美味しくないって事?」
「不味くもなければ美味くもない。これは…飢えと衝動を抑える為の物でしかない」
「……」
「飲んでみるか?」
「え」
「"人間"が飲んでも美味い物ではないと思うが……」
「……ん」
「…」
「ケホッ……血なまぐさい……」
「…ふっ」
「私もヴィクと同じになったら…ちゃんと味がわかるようになるのかな」
「…!」
「…なんてね」
「となると、やっぱり"人間"の血が一番良いって事だよね」
「そうだ…………特に君の血が一番良い」
「!」
「君の血が甘くて美味い。喉の渇きも何もかも……満たされる」
「…ヴィク?」
「…だが君を傷付けたくは、」
「傷付けるとか傷付けないとかどうだっていいよ。ヴィクが欲しいならいつでも、いくらでもあげる。あの時言えなかったけど…私はヴィクに死んでほしくない。ヴィクの事、だ、だ……大好きだから」
「……!!」
「ほ、ホラ、私丈夫だし!そんな簡単に死なないから、ね!?」
「君はいつも確信のない事を言うな……」
「むーーーっっ!!!本気なのにぃ!」
「…だがそういう所も好きだ。"人間"らしくて、君らしい」
「へ、う、うーん、それは褒めてるのか褒めてないのか」
「…褒めてる」
「あ、あのねヴィク、つまり……遠慮しなくて良いからね。どうしてもって時は私に言って」
「わかった」
「にへへ……」
「………………ならば早速お言葉に甘えさせてもらおうか」
「え!?い、今!?」
「君が血の話をするからもう喉が渇いた」
「そ、そんな事ってありなの〜!?」
そんなこんなでこの前言ったように、愛しい娘の血のせいで補給分じゃ足りなくなって 衝動が抑えられなくなっていくヴィクター。ジェーンは我慢しなくて良いよって言うから、頻度が増えると思います。
…んで、興味で聞いた後にいただかれろという気持ちでした。終われ(
「ヴィクの手、大きくて、暖かくて…好き」
10歳の時のジェーンの言葉。
ジェーン→オレンジ系の髪、翠系の瞳
ヴィクター→黒髪、黒目。反転目時 紅の瞳
ドクター→濃いブラウン系の髪、限りなく黒に近い茶色の瞳
…と今の所は考えています
※前に投稿した過去の姿のヴィクター、長髪ヴィクターのツイート関連
「長い髪のヴィク?」
「うん、この前ヴィクが言ってたの。私ぐらいの髪の長さだった時があるって」
「そういえば……確か僕が8歳の頃までヴィクの髪凄く長かったかなあ」
「ほんと!?」
「うん。でもその後切って…ずっと今の髪型だね」
「ね、ねえ、写真とか無いの?」
「あー…ちょっと待って」
「えーっと…ここに……あった!はいどうぞ、ちょっと色変わっちゃってるけど」
「わあ…………」
「今とまたイメージ違うよねえ。もう伸ばさないって言ってたから、二度と見れないんだろうけど…」
※キスの場所の意味のやつから
ジェーンからヴィクター→唇、頬、喉、首筋
ヴィクターからジェーン→唇、首筋、耳、腿、背中
……か
ヴィクター、多分今まで"愛した"女性には支配欲や独占欲などが強かったろうから、久しぶりに誰かを"愛した"=ジェーンを愛した事で 無意識にそれが出ちゃうみたいな……誰にも取られたくないし、自分の痕を付けたいしみたいな……
忘れかけていた本能ってやつ。ジェーンの血を飲む事で"吸血鬼"である自分を自覚して、自己嫌悪に陥るかもしれない。でも彼女からは「遠慮しないで」と言われてるし……
"吸血鬼"としての自分を封じる為に 感情を表に出さないようにしたのかもしれないね。だから無表情で多くを話さないようにしていた。でもジェーンの血を飲んだあの時から、彼女と恋仲になってから少しずつ溶かされているような……
いつか死ねる事を考えていたのかも。でもジェーンをひとりにしたくない、ずっと一緒にいたい。最後に彼はどんな選択をするのかな
ゲームやらせたらドクターが一番強くて、ヴィクターが一番弱いと思います
「イェーイ!僕の勝ち!」
「むぅーーっく゛し゛」
「…また負けてしまった」
朝目が覚めたらジェーンに抱きつかれてて驚くヴィクターはいます(勿論顔には出てません)。
ジェーンは心の奥底にひとりは嫌、寂しいって気持ちがあるから、寝てる時無意識に抱きついちゃったのかもね……
これはまだふたりが相棒関係の想定、訓練後とかにヴィクターが着替えてる最中で上だけ裸の状態見て慌てて見ないフリするジェーン…
「ヴィクー?」
「ん」
「わっ!?あっご、ごめん!ま、まだ着替え途中だったんだね!?」
「……(気にしてない)」
って会話してほしい。
ヴィクター、ジャンクロードヴァンダムレベルの伸ばしが出来そうだなーって思ったわけ………………(?)
体ガッチガチのドクター、長座体前屈をジェーンに手伝ってもらっていたが全然ダメなのでヴィクターに交代してもらう…
「いてててて!ヴィク!むり!しんじゃう!!体ちぎれる!!!」
「君の体はどうなってるんだ、まるで石だぞ。しっかり伸ばせ」
「ヒィィィ!!!!ジェーン助けてぇ!!」
「ワーオ…が、頑張れ〜〜(棒)」
ヴィクターが鬼教官になる瞬間……。
※キスの日
たまには私からキスしてみたい!そうやって挑戦しようと決心するも、まずヴィクターに少し屈んで貰わないといけない事を思い出して「ウアアどうしよぉぉ〜〜〜〜!!!」となっているジェーン
どうしようとタイミングを見計らっていたら……
「ヴィク座ってる…!あの高さなら十分いける!」
そう思いながら彼の元へ駆け寄る。
「ね、ねえヴィク」
「ん?」
「あ…あのね、今日…き、キスの日、なんだって」
「…ほう」
キスの日、と聞いたヴィクターは頬杖を付いてジェーンを見上げた。色々察したらしい。
「だ、だからその……」
「……」
じっと見つめて待っているヴィクターを見ると恥ずかしくなってきた。ジェーンはまたどうしようともじもじしている。
「……君からしてくれるものだと思っていたのだが」
「あっ!?う、うん勿論私から……あの、ヴィクは目閉じてて!!」
「…わかった」
まぶたを閉じるヴィクター。長いまつ毛がとても綺麗……と改めて思いながら、ジェーンはヴィクターの頬に触れて
ちゅ、と唇に優しくキスをした。
「…………」
「……」
一瞬の事だけど、永遠に感じるこの瞬間が好き。唇を離すと、ヴィクターと目が合う。さっきまでの恥は何処へやら、ふふっと笑うジェーン。
「…その先はしてくれないのか」
「へ!?」
その先というのは…息出来ないくらいのもっと深い、アレ?????ジェーンは顔を真っ赤にして怒る。
「ヴィっ、ヴィクのえっち!!!!!」
そんな怒声も全く気にしないような顔のまま、ヴィクターは立ち上がりジェーンを抱き寄せてキスをした。
「…なら私がその続きをする。君はいつも通り私に身を任せればいい」
「えっ、あ……!?」
耳元で囁かれた後、再び口付けられるジェーン。そのまま深く味わわれてしまった。
ジェーンに対して「私の花嫁は…………君だったか」って気付くヴィクターもいるでしょうね……
ドクターに運転頼んで 窓から上半身出して銃を撃つジェーンと、車の天井に立ち 後ろから追いかけてくる敵の組織の車に持ち前の身体能力で飛んでいき破壊していくヴィクター