甘くて、飲みやすくて、おいしい。アルコールを飲むのは当然初めてで、だからこそもしかすると薄くしてくれたのかもしれない。
どこか自分の髪の色と似ているその飲み物が酷く愛おしいと思った。
私のために作ってくれた料理と、私のために作ってくれたお酒。
どうして今二人で過ごしているのかは思い出せないけれど、この先これ以上幸せなことはないだろう。
だから、独り言のようにぽつり。「私今日のこと、一生忘れません」

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