Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    KST_ten

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🐉 🐳 👍 🐇
    POIPOI 11

    KST_ten

    ☆quiet follow

    2023/08/20 超神ノ叡智2023夏にて配布予定のサンプルです。
    スライム×🔶
    A5 / P24 / ¥500(会場価格)

    概要
    誰にも相談できない💧は、ひっそり誰にも見つからない場所にあった秘境でスライムに向って🔶への好意を吐露していた。その秘境の異常を感じた🔶が訪れ…。

    NSFW高校生を含む18歳未満閲覧禁止
    pass 18↑ Y/N

    Age verification
    Tap to full screen (size:2039x2894).Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    のくたの諸々倉庫

    DONE論破パロでそれぞれがクロのやつ▼タルタリヤさんがクロに決まりました。オシオキを開始します。

    「……嘘、だろう?」
     言いながら、ふらりふらりと歩み寄ろうとする先生を手で制した。
    「ほんとだよ、先生」
     ああ、今俺はうまく笑えているだろうか。殺害動機は故郷の家族を守るため、なんて言えば誤魔化されてくれるだろう、この愛おしきカミサマは──しかし今、全ての力を封じられ、今から俺に降るであろう死の雨を防ぐこともできないのだ。
    「ごめんね、先に逝くよ。
     ……生きて帰るんだよ、先生」
     だから彼が伸ばす手を、ひらりと避けて処刑場へと踏み込んだ。いつもの軽薄な笑顔で、彼の愛した「タルタリヤ」のまま。
     そうして先生が俺を呼ぶ声を遮り、重い扉が閉ざされる。途端込み上げた狂うほどの笑いを、噛み殺すことができない。


     ねえ、先生。これで俺は、先生の「永遠」になれるのかな。






    ▼ショウリさんがクロに決まりました。オシオキを開始します。

    「……なんの、冗談?」
     言われて少し考える。なるほど、公子殿は俺が殺しをしたことが信じられないらしい。そうして今から、俺が処刑されることも。
    「……すまないな、お前たちを守るために… 699