ハンターCode Name: Hunter
(本名無し）
役職:幹部兼報復員
役目:主に表は参謀員。裏は常に裏切り者がいないかファミリー全体を監視している。首領との信頼が深い。
武器:二刀流
性格:平和主義
髪色:緑
目色:灰色
特技:機械に詳しい。

性別: ♂
年齢: 16歳
身長: 172cm
体重: 60kg
容姿:
高い身長と冷えた表情がハンターを年齢以上の人物に見せる。
腰まである緑髪をおさげに、その髪には独特の模様が浮かぶ。
目の下に白い化粧、
首筋に渦を巻いたような白いタトゥーがある。

生い立ち:
生まれは路地裏。
幸運にも孤児院に保護される。
本名は無いが孤児院内では容姿から｢碧白(アオジロ)｣と呼ばれる。
メラニン色素の少ない瞳は太陽に弱く、孤児院の他の子供と一緒に外で走り回る事が出来ず晴れた日も1人室内で過ごしている所に同じ境遇のジプシーと知り合い親しくなる。
ジプシー、ランタンと特に親しくなると2人を兄弟の様に想い、孤児院である程度満たされた生活を送る。

ある日突然マフィアにランタンが拐われ、築いていた平和を破壊される事に強い嫌悪感を抱く。

ハンターが11歳になる年に孤児院がマフィアに襲われる。
幸運にもその時ハンターはジプシーと共に里親に名乗り出た一家の家に招待されていた。
親の様に慕っていた職員を惨殺され、共に支え合い生きてきた子供達が拐われた直後のがらんどうにランタンが姿を消した日の光景が重なり、再び奪われた平和に過去のトラウマを呼び起こされ酷い恐怖と怒りを覚える。

いつの間にか姿を消していたジプシーを探し路地に入ると、ジプシーがマフィアの1人の足を封じリンチしている所を発見、恐怖以上に噴き出す怒りに任せ私刑に加担。死体を孤児院の焼却炉で処分した。

それからジプシーと共に孤児院を襲ったマフィアを調べ、尾行し構成員が1人きりになると襲い、殺害。を繰り返す様になる。

詳細:
その存在の全ては秘匿である。
この秘匿は首領とジプシーのみに共有されている。(ランタンには｢会えない立場｣とだけ伝達)

マフィアへの報復を重ねるも数の多くないうちに、殺害したマフィアの首領に捕えられる。
そのまま償いとして殺害される筈であったが、
幼いながら2対1とは言え、戦闘に長けた大人のマフィアを複数人殺害したその才能を買われ無理矢理組織に入る事になる。
お互いをお互いの人質とされ、
ハンターは組織の平和を保つ役割を担う。

常に組織全体の監視カメラとジプシーと連携し、組織の構成員の動きを監視している。
日々を用意された｢監視室｣で過ごしている。
場合によっては、裏切り者を炙り出し処分する計画を立て実行。
その計画の際に一般の構成員として潜入するが、
ジプシーとハンターの顔を知るランタンとの直接の接触を禁止されている。
また、組織の報復係は雇いの暗殺者とされており、その存在は徹底的に隠されている。

初めはランタンや孤児院の生活を奪い、強制的に組織に取り込んできた首領やマフィアに対し、強い嫌悪感と反抗心を持っていたが、
カメラ越しに構成員一人一人の生活を永遠と眺める生活の中、いつしかまるで自分も構成員達と同じそこで生活をしているかのような感覚になる。
構成員が裏切られれば、まるで自分も裏切られたかのような錯覚。
また、唯一生身での普通の接触が可能な首領に対して親近感を覚え忠誠を誓う。
孤独の中、ストックホルム症候群を発症する。